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Lifehacks

アルミホイルをリモコンに突っ込んだ方が良い理由がこちら

普段はリモコンの中に入っているくらいであまり目にすることのない乾電池ですが、停電や災害時など電気が通らなくなったらこれほど頼りになる存在はありません。もしもに備えて必ず準備していたいサバイバルアイテムです。でもスマホやPCと違って電池の残量は外からわからないので、懐中電灯のなかに入れっぱなしになっている乾電池はもう残量切れかも。

乾電池の残量が簡単にわかる方法、そして電気を点ける以外のいざという時の意外で便利な使い方をご紹介します。

1. くるくるハート

まずは乾電池を使ったお子さんと楽しめるかわいいトリックから。

必要なもの:

  • 銅線
  • 単3電池
  • ネオジム磁石

作り方:

1.1 銅線をハート型に曲げて、両端を螺旋状に巻き付けます。

1.2 磁石を数個つなげたら、乾電池の陰極(−)をくっつけます。

1.3 乾電池の陽極(+)にハートの中心をつけたら…くるくるとハートが回り始めます。

2. スマホの代替充電器

緊急時、車のエンジンをかけずにカーチャージャーを使ってスマホを充電する方法がこちら。これなら電源を取ることのできない車外でもスマホを充電することができます。

必要なもの:

  • USBカーチャージャー
  • 乾電池9V型
  • セロハンテープ
  • スマホ用USBケーブル

作り方:

2.1 乾電池9V型の陽極にUSBカーチャージャーを差し込み、陰極に鍵を差し込みます。カーチャージャー側面の金属部分に鍵が触れるようにしてセロハンテープで固定します。

2.2 セロハンテープでUSBカーチャージャーと鍵を乾電池に固定します。あとは、USBケーブルをカーチャージャーに差し込んでスマホに接続すれば充電可能です。

3. サバイバル火起こし

乾電池は火起こしにも使うことができます。マッチもライターも持っていなくても、太陽の光が出ていなくても火が起こせる便利技です。

必要なもの:

  • 単3電池
  • ガムの包み紙

やり方:

3.1 ガムの包み紙のホイル紙を下の写真のように切ります。中心部が2mm以上にならないようにしてください。

3.2 ガムの包み紙のホイル紙の面で、乾電池の両極を挟むようにして持ちます。包み紙の中心部から発火します。燃え尽きる前に焚き火を作りましょう。

4. 残量テスト

外見からは残量がわからない乾電池。満タンと思われる電池と、残量不明の電池を同じ高さから落とした時の跳ね返り具合を比べれば、後者が空かどうかわかります。テーブルの上30cm程度の位置から、2つの乾電池を落とした時、高く跳ね上がるほど残量が少なくなっています。満タンの乾電池はほとんど跳ね上がりません。

5. 単3が無ければ単4で

単3電池があと1本欲しい!そんな時は単4電池を入れ、電池の陽極と電池ソケットの隙間をアルミホイルで埋めます。こうすれば、とりあえずは使えるはずです。

懐中電灯に必要なだけでなく、充電や火起こしにも使える乾電池。非常時に備えて、予備の電池はサバイバル用品に加えておきましょう。