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DIY

45本のクレヨンをキャンバスに接着し、ヘアドライヤーを手にする

子供のお絵かきや工作などに使われるクレヨン。でも子供のお遊び専用と思っていたら大間違い。実は大人のクリエイティビティを発揮したり、実用的な目的に使うのにも最適なんです。例えばTシャツにオリジナルのデザインをプリントしたり、アートに使ったり。素敵な裏技を6つ集めてみました。

1. カスタムTシャツ

クレヨンを使ってTシャツに模様をつけることができるって知ってましたか?いやいや、クレヨンで直接描くんじゃないです。2つの方法で模様をつけられます。

オプションA

必要なもの:

  • クレヨン 好みの色
  • Tシャツ
  • チーズおろし器
  • ダンボール紙
  • クリップ
  • 型紙
  • クッキングシート
  • アイロン
  • ボウル

作り方:

1.1.1.

  • チーズおろし器でクレヨンをおろし、ボウルにまとめます。

1.1.2. ダンボール紙をTシャツのデザインをつけたい部分の下に入れてクリップで固定します。この時にデザインを載せる面にシワができないように注意しましょう。

1.1.3. デザインを紙にプリントしてアウトラインに沿って切り抜き、Tシャツの上に置きます。

1.1.4. 型の空いている部分に削ったクレヨンをのせます。

1.1.5. クッキングシートを上にのせ、アイロンで熱してTシャツに押し付けます。

1.1.6. クッキングシートや型を取ると、デザインがしっかりとTシャツについています!

オプションB

必要なもの:

  • クレヨン 好みの色
  • サンドペーパー 作例では120番
  • Tシャツ
  • ダンボール紙
  • クッキングシート
  • アイロン

作り方:

1.2.1. クレヨンを使ってサンドペーパーに直接デザインを描きます。後ほど転写するので文字や数字は反転させて書きます。

1.2.2. Tシャツの生地の間にダンボール紙を挟み、Tシャツの上にクレヨンで描いた面が下に来るようにしてサンドペーパーをのせます。

1.2.3. クッキングシートをサンドペーパーの上にのせ、熱したアイロンを押し付けます。

1.2.4. サンドペーパーやダンボール紙を取り外して完成です。

2. ファスナーの詰まり

ファスナーが詰まって開け閉めがスムーズに行かなくなった時に使えるのが、このライフハックです。ファスナーの生地と同色のクレヨンを、詰まっている箇所の上下に塗りつけます。その後にファスナーを何回か開閉するとスムーズに動くようになります。

3. 溶かしクレヨンアート

必要なもの:

  • クレヨン キャンバスの幅をカバーする本数
  • キャンバス
  • アクリル塗料 黒
  • 工作用ボンド
  • ホットグルー
  • ボウル 小
  • マスキングテープ
  • 新聞紙
  • ドライヤー

作り方:

3.1. まず最初に傘をさした女の子のシルエットを紙から切りぬきます。シルエットの手本が必要な場合はこちらをプリントして使うこともできます。

3.2. 切り抜いたシルエットの紙をキャンバスの下から少し離れたところに接着剤で貼り付けます。

3.3. ホットグルーでクレヨンをキャンバスの上の部分に接着します。

3.4. シルエットの傘と同じ大きさのボウルをのせ、傘のアウトラインに沿ってマスキングテープで固定します。傘の下の部分もマスキングテープでカバーします。

3.5. 新聞紙を敷いてキャンバスを壁に立て掛け、ドライヤーでクレヨンを溶かします。

3.6. クレヨンが乾いたらマスキングテープを剥がし、アクリル塗料で地面を描いて完成です。

4. 自家製シールワックス

手紙を書く機会が殆どなくなってしまった今日この頃ですが、誕生日カードなどの何か特別なものを送る際におしゃれなのがシールワックスです。

必要なもの:

  • クレヨン 赤
  • コルク
  • コイン
  • ホットグルー

作り方:

4.1. コインをコルクにホットグルーで接着してシールを作ります。

4.2. 湯煎でクレヨンを溶かし、封筒のシールを押したいところに垂らします。

4.3. シールを押し付けて封の完成です。

4.4. 他にも溶かしたクレヨンを使って一度開けたワインを封することにも使えます。コルクを瓶に戻し、口の部分を溶かしたクレヨンに漬けるだけです。

5. カラフルキャンドル

必要なもの:

  • クレヨン 3色 自分の好きな色
  • キャンドルワックス
  • ペーパーカップ
  • ティーライトキャンドル容器

作り方:

5.1 溶かしたワックスに芯の座金を入れてから容器の底に固定します。

5.2. ワックスにそれぞれの色のクレヨンを入れて溶かします。

5.3. スポンジやペーパータオルなどを使って容器を斜めに固定します。

5.4. 色のついたワックスを流し込みます。1つのレイヤーが冷えて固まったら、容器の傾きの方向を変えて次の色を注ぎます。2つ目のレイヤーが固まったら容器を平らにおき、最後のレイヤーを注ぎます。

レイヤーの数や色は自分の好みに合わせて色々試しましょう。

6. 再生クレヨン

中途半端に使い古されたクレヨン、処分に悩みます。そんな時は耐熱シリコンの容器に入れてオーブンで焼いてしまいましょう。110°Cのオーブンで15分焼き、冷めたら取り出します。

家にクレヨンがない!?それでは買いに急ぎましょう!