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Lifehacks

血管を綺麗にし心臓発作から守ってくれる食品19選。健康的に食べて長生きしよう!

心臓の病気は多くの国々で最大の死因のひとつです。心臓発作と脳卒中の主な原因は、血管が詰まり体内の血液循環を滞らせてしまうことにあります。ストレス、運動不足、そして何より不健康な食生活は、心臓発作の危険性を高めます。しかし日々の食事を少し変えることで、こうしたリスクはかなり軽減することができるのです。今回は、血管の詰まりを防ぐことで知られる食品や飲料をご紹介します。

1. 鮭

Salmon

鮭は最も心臓に良い食品のひとつとして考えられています。良性の脂質が多く含まれているためです。これがコレステロール値や中性脂肪のひとつであるトリアシルグリセロール値の上昇を防ぎ、低下させ、血管の炎症を防ぎます。その他の体に良い魚はマグロ、ニシン、そして鯖です。できれば天然の魚を購入するとより良いでしょう。

2. オレンジジュース

orange juice

100%のオレンジジュースは抗酸化成分が豊富で、健康的な血管作りに役立ちます。またオレンジジュースには、血圧を下げる効果があることもわかっています。グラス2杯のオレンジジュースを飲めば、1日に必要な量のビタミンC、体に良いビタミンやミネラルを十分に摂取できます。

3. コーヒー

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やりました!ついに毎朝コーヒーを飲む健康に良い理由が出てきました。ある研究によれば、日中2〜4杯のコーヒーを飲むと心臓発作の可能性を20%近く低下させるのだそうです。でも胃に悪影響を与えることもあること、カフェインの摂りすぎも体には良くないということを念頭に置いておきましょう。

4. ナッツ類

Nuts

ナッツが良性の脂質に富む食品であることは古くから知られ、オメガ3脂肪酸と不飽和脂肪酸が含まれています。これは、コレステロール値を抑えるだけでなく、関節の働きを助け、記憶力を高める効果もあるそうです。特にくるみとアーモンドはこうした体に良い脂質に優れています。毎日ひとつかみのナッツ類を食べれば違いが出てくるはずです。

5. 柿

Kaki

食物繊維と体に良いステロールが豊富な柿にも、コレステロール値を低下させる効果があります。古代ギリシアでは「神の果物」とも呼ばれた柿は、サラダやシリアルに加えても美味しく食べることができます。

6. ターメリック

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ターメリック(うこん)はさまざまな有効成分、そしてポリフェノール化合物クルクミンを非常に多く含んでいます。過剰な内臓脂肪の蓄積を防ぎ、細胞の炎症を抑える効果があるそうです。スパイシーな料理に加えて楽しむだけでなく、お茶にしても美味しいですよ。

7. 緑茶

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緑茶は体に活力を与えると同時にリラックスさせる効果もあることでよく知られています。茶葉に含まれるカテキンが作用しているのです。この抗酸化物質はコレステロールの吸収を妨げ、新陳代謝を活発にします。こうした効果を最大限に発揮させるには、1日に1〜2杯で十分です。

8. スイカ

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夏の果物の王様といえばスイカですが、この果物はたださっぱりして美味しいだけではなく、一酸化窒素の生成を促すことで血管を拡張する働きがあります。時々スイカを数切れ食べれば、素晴らしい効果が期待できるでしょう!

9. 全粒穀物

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全粒粉もコレステロール値の上昇を防ぐ食品です。コレステロールを吸着してくれる食物繊維に優れており、血管にコレステロールが溜まりにくくします。全粒穀物を多く使った食品は、コレステロールの蓄積を妨げるだけでなく、すでに蓄積しているコレステロールも壊してくれます。オート麦、玄米、全粒パンなどを食べると良いでしょう。

10. チーズ

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コレステロールの話題になるとチーズはいつも評判が良いわけではありませんが、食べ過ぎなければ、実際は血圧やコレステロール値を下げる働きがあるのです。

11. 海藻

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海藻に含まれる体に良い成分は数え切れないほどあります。ミネラル、ビタミン、プロテイン、抗酸化物質、そしてカロテンが豊富です。日常的に海藻を食べると、血圧の正常化を助け、血管を拡張して血液の循環を改善します。日常的に海藻を食べる人は、コレステロール値が15%も低いことがわかっています。

12. クランベリー

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クランベリーはカリウムの宝庫です。クランベリージュースを普段から飲んでいれば、良性のコレステロール値を上昇させ、悪性のコレステロール値を低下させることができます。1日グラス2杯のクランベリージュースを飲めば心臓発作の可能性が40%近くも低くなることが報告されています。

13. シナモン

Cinnamon

シナモンはお茶や焼き菓子に加えて美味しいだけでなく、血管中のコレステロールの蓄積を阻止する大切な役割を持っています。1日に小さじ一杯程度でもはっきりと効果が現れてきます。

14. ざくろ

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ざくろは一酸化窒素の生成を促進し、循環器の働きを助けるフィトケミカルを豊富に含んでいます。このエキゾチックな果物はサラダに加えると見た目にも美しいですし、またジュースとして飲むのも体が喜ぶ選択肢のひとつでしょう。

15. ほうれん草

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ポパイのような筋肉形成に良いだけでなく、ほうれん草は血管内をきれいにし、血圧を低下さえてくれます。ほうれん草を食べれば鉄分が摂れると言う神話は崩れてしまいましたが、それでもやはりカリウム、葉酸を豊富に含んでいることで知られています。これらの栄養素は両方とも心臓発作のリスクを下げ、筋細胞の成長を助けます。

16. オリーブオイル

Olive Oil

イタリア人とギリシア人は昔から長生きの秘訣を知っていました:高品質のオリーブオイルです。低温圧搾オリーブオイルは体に良い脂質を与え、コレステロール値を下げてくれます。これでなんと心臓発作の危険性が41%も低下することがわかっています。

17. ブロッコリー

Broccoli

この緑色の野菜はビタミンKに溢れていて、血管へのカルシウム沈着を防いでくれます。血圧やコレステロール値の正常化にも効果があります。生でおやつとして食べても、料理に使っても良いこの栄養豊富なブロッコリーを食生活に加えてみましょう。

18. アボガド

Avocado

アボガドが非常に体に良いというのはもはや誰でも知っていることかもしれません。アボガドに含まれる脂質は体内の良性コレステロールと悪性コレステロールのバランスを保つという健康な血管に欠かせない役割を果たします。このマルチ健康食品はサラダにしても、パンに塗っても、塩と胡椒を振りかけてそのまま食べても美味しいですね。

19. アスパラガス

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アスパラガスはコレステロール値を下げたい人のための強力な助っ人です。アスパラガスの成分は血管の詰まりと炎症を防ぎます。メインディッシュとしても美味しいアスパラガスは、スープにしてもパスタやポテトに添えても風味抜群です。

心臓に良い食品はどれも美味しいという点が共通しています。美味しくて健康に良いなんて最高です。