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意外と知らない実は失礼な仕草:冷汗をかく前に知っておきたい14のジェスチャー
ミーティング、面接、大切な人との食事などなど、相手にできるだけ良い印象を与えたいというシーンは日常的に発生します。もちろん第一印象がとても重要です。良い印象を残すどころか間違ったボディランゲージで信用を損ねてしまっては大変です。
この14のポイントを見直してみましょう。
立ち方
立ち方を気にしていない人は意外と多いようです。前かがみになっていると自信がないように見えるだけでなく、背中にも負担がかかります。きれいな立ち姿勢をキープするために以下を試してみましょう。
1. まっすぐ立ち、自分の身長が一番高くなるように立ちます。壁の向こう側を背伸びをして見るような感覚です。
2. 足幅を腰の幅にし、どっしりと構えます。
3. 肩と首をリラックスさせます。
自信があるようでリラックスした姿勢を作ることが鍵です。胸を突き出しすぎたりしないように注意しましょう。
座り方
椅子に座るとどうしても背もたれに体を任せたり猫背になったりしますが、シャキッとした印象は与えません。以下のことを注意すると良い姿勢が保てます。
4. 後ろに反らないように注意しながら上半身を伸ばす。
5. 足幅を腰の広さに広げる。
6. 下腹部を意識して上半身をまっすぐ支えるようにする。
こうして座ると自信あるように見え、長時間座る場合には腰痛の緩和にも効果があります。
ジェスチャー
立っているか座っているかにかかわらず、ジェスチャーも印象を大きく左右します。
7. 体を相手に向けて開放する。例えば腕を組んでいると相手から自分を閉ざしているような印象を与えます。
8. 相手のジェスチャーを繰り返す。
人間は自分と似た様な相手に心を許す傾向があります。相手のジェスチャーを繰り返したり真似たりすることで安心感を与えることができます。ただしやりすぎは禁物。相手をからかっているように思われるので注意しましょう。
入室
面接などで部屋に入った瞬間、緊張しますよね。でもその瞬間を相手はよく見ています。
9. 自然な微笑みを浮かべる。何か自分が幸せになることを思い浮かべると自然に表情が良くなります。
10. 軽くお辞儀をしながらアイコンタクトをする。決して相手の頭上を見るような行為は避けます。
11. 握手をする場合には強すぎず弱すぎず程よく手を握る。
12. 落ち着いた動作を心がける。
相手が複数で、知っている人と知らない人が混ざっている場合、相手全員にオープンな好印象を与えることが重要ですが、特に初対面の人には丁寧に対応します。
表情
人の顔面には26の筋肉があります。この筋肉を総動員して相手に好印象を与えましょう。
13. 1人でいるときも努めて微笑むようにします。日頃から筋肉に動きを慣れさせることによって大事な時に自然に微笑むことができます。
14. 相手の目を見ます。相手と強くジロッと目を合わせるのでなく、あくまでも軽く自然な感じです。
人間は不機嫌な相手と話をするより機嫌のいい人と話したくなるものです。
こうしたポイントは簡単に聞こえますが、実際に自然に意識せずにできるようになるまでは意外と時間がかかります。何事も積み重ねが大切です。日頃から心がけて肝心な時に一番いい印象を与えられるようにしましょう。