硬貨は使わずに穴を開けて槌で叩く。この作業はやるだけの価値がある。

もし百円があなたの指にはまるとしたら!?日本以外で試したほうが良さそうです(理由は記事の最後に)。

でも2ユーロやカナダの2ドルのコインなら思ったよりも楽にできるかもしれません!

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必要な物:

  • コイン 2ユーロコインやカナダの2ドルコインは中が抜けるので楽
  • 打ち抜きポンチ
  • ガストーチ
  • プライヤー
  • リングサイズ棒
  • 木槌 もしくはナイロンハンマー

注意: この作業は怪我の危険性が伴うので、初心者の方は経験と技術のある方と一緒に行いましょう。

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作り方:

まずはじめにコインの真ん中の部分を打ち抜きます。作例のカナダの2ドルコインのように中心部が外側と分かれている場合、真ん中の部分を打ち抜きポンチで抜きましょう。

もし使用するコインが一体型の場合には卓上ボール盤にステップドリルをつけて中心部に穴を開け、ヤスリで荒い部分をならします。

YouTube/Lazy watchsmith

加工しやすいように金属をなまします。白銅貨や銅貨であれば非鉄金属なのでバーナーで熱した直後に水に入れて冷やしても大丈夫です。熱いのでプライヤーで挟んで水に入れましょう。

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金属にリングサイズ棒を通しハンマーで叩いてリングの形に近づけていきます。

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時折焼なますようにします。ある程度金属が寝てきたら通す方向を反対側に変えて対照になるようにします。

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リングの形になったら金属を磨きます。

YouTube/Lazy watchsmith

これでリングの完成です!

YouTube/Lazy watchsmith

こちらがその工程のビデオ(英語のみ):

コインの種類によって模様が変わるので特徴のあるコインで作るとさらに珍しいものができます。

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ちなみに日本では貨幣損傷等取締法により「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」の定める「五百円、百円、五十円、十円、五円及び一円の六種類」の加工は違法となっていますが、銭の単位の貨幣は現在流通貨幣として認められていないので大丈夫なようです。

日本の流通貨幣を加工する場合、外国貨幣の加工が認められている国のみでの加工及びそれを装飾として身につけることが許されます。間違っても日本に持ち込まないように!また外国の貨幣の場合、刑法の第百四十九条に定められるように行使の目的でなければ、日本で加工するのであれば大丈夫なようです。しかし外国の貨幣の場合、その貨幣が作られた国やその貨幣の流通している国へ渡航するには注意が必要です。

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