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Lifehacks

あなたの想像を遥かに超えるビックリ物件。6番目の物件には今すぐにでも引っ越したい。

世界には私たちの想像を遥かに超える驚きの物件が数多く存在します。本日みなさんに紹介する10の物件は、場所も形も様々ですが、どれも一般的な物件とは一線を画す革新的なものばかりです。あなただけの夢のマイホームを思い浮かべながら、どうぞご覧ください。

1. ケレット・ハウス (ポーランド・ワルシャワ)

ケレット・ハウスの名前の由来は、その所有者であり最初の住人でもある、イスラエルの作家エドガー・ケレットに由来します。2つの建物の間に鉄とアルミパイプの骨組みを使って作られており、2012年に設置されました。

2階建のこの家の総面積はたったの4.09㎡。2018年現在、世界で最も狭い家と言われています。

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中はとても狭いですがリビングとキッチン、そして寝室と浴室がついています。

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2. 高層ビルの上の一軒家(アメリカ・ニューヨーク)

デイビッド・パッチコフは、米・ニューヨークの一等地にマイホームを建てる夢を叶えました。彼のアイデアは、従来の様に高層ビルの立ち並ぶ通りに新居を構えるのではなく、6階建てのビルの屋上に家を建てるという大変斬新なものでした。彼の家にはベランダや広い庭もついており、そこはまるで別世界です。

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大都市のど真ん中にできたオアシスから見るマンハッタンの景色を毎日飽きることなく楽しんでいるそうです。

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3. 数本の柱に支えられている家(アメリカ・ノースカロライナ州)

この家の左上にあるテラスのフェンスには「空き家売ります」の看板が掲げられています。塩害と雨風によって家を支える柱はひどい損傷を受けており、家は斜めに傾いています。残念ながら買い手が見つかることはこれからもきっとないでしょう。

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4. 石の家(ファフェ・ポルトガル)

1972年から1974年にかけてそれぞれ土台、屋根、そして壁の役割を担う4つの大きな岩を組み合わせて作られたこちらの石の家。この家は当初所有者の別荘でしたが、現在は美術館として利用されています。今でも家には電気が通っていません。

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5. 古い水車小屋 (ヴェルノン・フランス)

フランスの街・ヴェルノンにある古い風車(Vieux Moulin)と呼ばれるこちらの建物は、中世に建設された橋の上に建っています。現存する風車小屋は16世紀に建設されたもので、何度も崩壊と再建を繰り返してきた歴史があります。

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印象派を代表するフランスの画家クロード・モネも、この古い風車小屋に魅せられ、その姿を何枚も作品としてこの世に残しています。

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6. ヴィラ・ヴァルス(ヴァルス・スイス)

スイスは山間の村・ヴァルスにある「ヴィラ・ヴァルス」は数人の建築家による共同制作で、現代建築をアルプスの壮大な風景を壊すことなく、どれだけ周囲の風景に溶け込ませることができるのかというコンセプトの下で建設されました。山の斜面にピッタリとはめ込まれた、その様子は圧巻です。

この建物はファサードと美しいアルプスの山々を一望できるテラスによって出来ており、あとは全て山の斜面の内部に統合されています。建築のマスターピースとも言えるこのヴィラは、バカンスを楽しむ別荘としてレンタル可能です。

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7. 海が見えるお家(ホーダランド・ノルウェー)

少し日常を離れて遠くへ行きたいという方には、徒歩か馬に乗ってでしかたどり着くことができないこちらの山荘がオススメです。波状の藻で覆われた屋根は、小さな山小屋を取り囲む雄大な自然に見事にマッチしています。ファサードの木と石でできた外壁も、この建物が景色に溶け込むのに一役買っています。

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8. TKPゲートタワービル(日本・大阪)

大阪市福島区にある16階建ての「ゲートタワービル」は高速道路が貫通していることで知られます。1990年にこの建物が建築されるに至った経緯は特殊でした。ビルが現在建っている土地の所有者が、計画がすでに決定していた高速道路の建設用の土地買収を拒み、そこに新たなビルを建築しようとしたことから、この妥協案が生まれたのです。5階から7階まではビルのど真ん中に大きな穴が空いており、そこを高速道路が通っています。

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阪神高速道路株式会社は現在もこの3階分のスペースのために、毎月およそ200万円ほどの貸料を支払っていますが、高速道路とビルは一切接触しておらず、互いに独立した構造となっています。

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9. キャニオンを削って建てた家(アメリカ・ユタ州)

文明から遠く離れた生活を夢見ていたフィルとバーバラ・ヒュートン夫妻は、1986年に夢のマイホームをユタ州のモンテズマ・キャニオンの崖の中に建てました。この家の魅力はそのロケーションだけではなく、完全に自給自足ができる設計にもあります。ソーラーパネルと45千リットルの飲み水の供給システムが完備されているそうです。

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10. エッジランド・ハウス(アメリカ・テキサス州)

テスサス州・オースティンにあるこの家を遠くから探そうとしても、屋根に植えられた芝によって周りの風景にうまく溶け込んでいるため難しいでしょう。近づいてみて初めて、この近代的な建物の素晴らしさが見えてきます。

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丘の裏側には、ガラス張りの広く美しい家が隠れていて、寝室とリビングルームが中庭によって分けられており、そこからプールに繋がっています。

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どの物件もオリジナリティ溢れるものばかりでしたね。ほかにも、タイにたった90万円で男性が建てた夢の家など、世界にひとつだけの珍しい家は沢山あります。皆さんの一度は住んでみたい夢の家は、どんな家ですか?