おならの臭いの原因をおさらい

おならにまつわる話をこれまでにも何度が紹介してきました。重要な会議の真っ最中に、あるいは意中の人の目の前でなど、意志に反したタイミングで漏れてしまえば、これ以上ないほどの気まずさを生み出すおならです。 今回はそんなおならの「臭い」に注目してみたいと思います。

人によっておならが臭い人、臭くない人がいます。腸内バランスが崩れていると、善玉菌に対し悪玉菌が増え、おならの頻度が増えて臭いが増すことがあります。肉類を食べすぎると臭いおならが出やすくなるのは、悪玉菌の好きなたんぱく質や脂質が増えるからです。その他にもストレスや便秘、病気や加齢などが臭いおならの原因として考えられます。しかし強烈な臭いのおならを放つ人が必ずしも、乱れた食生活を送っている、あるいは不健康というわけではないようです。

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ちなみに、おならのガスの約70%は口から取り込まれた空気といわれています。まずは、酸素と窒素が食事と一緒に食道や胃の方に飲み込まれ、消化が進むと、これに水素、二酸化炭素、メタン、大腸では硫化水素とアンモニアが加わります。体内とどめておくわけにもいかないこのガスが、おならとして肛門から排泄されます。ちなみに人間は1日で14回、約360mlほどのおならをするそうです。

健康状態の他に、おならの臭いに大きく影響しているのは食事内容です。

そして残念なことに臭いおならが出やすくなってしまうのは、栄養価が高く、体に良いとされている食材が多いのです。アブラナ科野菜(キャベツ、大根、小松菜、ブロッコリー、カブ)、豆類(大豆、あずき)、にんにく、ニラ、玉ねぎ、乳製品(牛乳、チーズ)、牛肉など、硫黄分が多い食材は臭いおならの原因となります。しかし、これらの野菜に含まれる食物繊維や、玉ねぎや豆類が含むオリゴ糖は腸内環境の改善にもよい食材です。また硫黄分は爪や髪の毛、軟骨など私達の体には欠かせない栄養素でもあります。おならの臭いを改善したいからといって硫黄分を含んだ食材を食べないのは、健康には良くありません。

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おならの臭いが気になる人は、体内でガスが作られやすい食材の摂取時間を気をつけるか、おならが出にくくなる食材をチェックしてみてください。そしてくれぐれもおならは我慢しないように!腸内でガスが膨張し、血中から臓器や皮膚に毒素が広がっていってしまうので気をつけるようにしましょう。

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