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【驚愕】壊れたファスナーは引き金具のここを閉めるだけ。あっという間に復活させることができる。
大切にしていた洋服やカバンのファスナーがある日突然閉じなくなってしまい、悲しい思いをした経験がある人は少なくないはず。ファスナーのトラブルというのは案外多いもので、なんとか直そうとあの手この手を試してみても金具が動いてくれないと「やっぱりダメか…」なんて諦めてしまいがちです。
そんなみなさんに今日ご紹介するのが、そんな閉じなくなってしまったファスナーをあっという間に直す裏ワザです。ちなみに、この裏ワザに必要なのはラジオペンチ一本だけです！
ファスナーが開いたまま閉じなくなってしまう原因として挙げられるのが、開け閉めする時スライダーが何度も引っ張られることによって起こる、金具の緩みです。金具が緩んでしまうと、エレメント（ファスナーの左右にある結合部分）の噛み合わせが悪くなり、最終的にファスナーが閉まらなくなってしまいます。
そこで登場するのがラジオペンチです。まずスライダーの金具の部分をラジオペンチで挟み、左右交互に少しづつ締めていきます。この際、あまり強い圧力で締めてしまうと、スライダーが動かなくなってしまいますので、注意が必要です。
少し締めたら、ファスナーが開くか確認して下さい。このステップを何度か繰り返すと、さっきまでピクリとも動かなかったファスナーが閉まるようになります！しっかり閉まるようになったら、一度ファスナーの端から端までスライダーを動かして最終チェックをしても問題がなければ、修理が無事完了です。
修理が終わったら、念のためファスナーを裏返してエレメントが全て揃っているか確認して下さい。もし、不揃いのエレメントがあったら、ペンチで直しましょう。
こちらの動画（英語音声）から、修理の様子をご覧いただけます。こんなに単純な方法でファスナーが直せるなんて、驚きです！もしいつかカバンや服のファスナーが壊れたら、ぜひ試してみて下さい。
