冷蔵庫に収納するときにしてはいけない9つの事。

冷蔵庫は私たちの生活の必需品。もし真夏に冷蔵庫がなかったら、すぐに悪くなってしまうので朝昼晩と1日に何度もスーパーへ買い物に行かなければならないですよね。想像するだけで大変です。

しかし自宅の冷蔵庫の中にはいらないものが沢山あったり、正しい保存の仕方をしていないばかりに茶色くなって、食べられなくなってしまったものがあったりします。そこで今日は皆さんに絶対にやってはいけない9つの冷蔵庫タブーをご紹介しようと思います。編集担当も驚いた事ばかりです。

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1)野菜室にトマトを入れてはいけない。

良かれと思ってやっていた事が逆に仇になることは多々あります。野菜や果物を出来るだけ長期間保存するためには野菜室に入れておくのが基本的には1番の方法といえますが、全ての野菜や果物を保存するのには適しているわけではありません。特に南国の果物、パイナップル、バナナ、オレンジやレモンなどは低温の環境に適していないため、茶色く変色したり、食感がべちゃべちゃになったりしてしまいます。

他にもキュウリ、トマト、パプリカなど水分を多く含んだ野菜も冷蔵庫で保存すると柔らかくなりすぎたり、香りを失ってしまうため適していません。これらの野菜や果物は日の当たらない場所か、床下の収納スペースなどで保存するのが最良です。ただその際は乾燥しすぎないように側に濡れたタオルを置いておくのをお忘れなく。

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2)一番上の棚に肉を保存してはいけない。

自然科学の法則は冷蔵庫の中でも健在です:暖かい空気は上へ上がり、冷たい空気は下へ下がります。そのため冷蔵庫の中でも上の棚が一番温かく、下が冷たくなっています。機種によって異なりますが、その温度差は7度に至る場合もあります。そこで次のように冷蔵庫の中を整理しましょう:一番上の棚にはジャム、昨日の残り物もしくは燻製などすぐに悪くならないものを保存し、真ん中の棚にはヨーグルトやチーズなどの乳製品、そして1番下の棚に肉、ソーセージ、魚などすぐに悪くなってしまうものを保存しましょう。野菜室にはレタス、人参、キノコなどを入れましょう。冷蔵庫のドアの棚には長期保存が可能な飲み物やバターなどを置いて下さい。

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ただ冷却空気循環システム搭載の冷蔵庫をお持ちの方はご心配なく。冷蔵庫が勝手に温度差を調節してくれますので、どこに何を置いても問題ありません。

3)買い物の帰りに寄り道してはいけない。

スーパーで買い物をした後、新鮮な食材を持ったまま寄り道をしてしまうことってありますよね。しかし生鮮食品は一度温度が上がってしまうと、バクテリアの繁殖が始まり、その後冷蔵庫で保存しても繁殖してしまったバクテリアの数を減らすことはできません。すなわち、買い物の後は美容室や郵便局などに寄り道せず、まっすぐ家に帰って、ソーセージや生クリームなどの生鮮食品をできるだけ早く冷蔵庫にしまうことをオススメします。

4)いっぱいの冷蔵庫、空っぽの冷蔵庫はいけない。

週末にする大量の買い出しの後に、その食材を冷蔵庫にしまうのは一苦労ですよね。どんな隙間も無駄にせず、冷蔵庫一杯に詰め込んでいるという方が多いのではないでしょうか。しかし、食品が詰まった冷蔵庫の中では冷たい空気が循環する事ができないため、一部の食品は十分に冷蔵されていないのに、他の食品には氷が張っているという事態になることも多々あります。また電気代も高くなってしまいます!

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しかし、空っぽの冷蔵庫も良くありません。空っぽの方がドアを開ける度に暖かい空気が冷蔵庫の中に入ってきやすいためです。理想の目安は食品が冷蔵庫の3分の2を占めている状態です。また、どちらかと言うと冷蔵庫の中が空の方が多いという方にアドバイスです:空いているスペースに発泡スチロールを置いて見てください。そうすれば冷たい空気が外に逃げない上、冷蔵過程でエネルギーの消費率が少ないためです。

5)包装をつけたままレタスを冷蔵庫で保存してはいけない。

レタスはできるだけ新鮮なうちに食べたいですよね。でも冷蔵庫の中に数日保存する際は、レタスの包装を必ずとって保存して下さい。包装に水蒸気がたまり、それによってレタスがしなびて、最終的に腐ってしまうためです。冷蔵庫の中の乾燥した空気でレタスが乾くのを防ぎたい場合は包装にフォークなどで通気性を良くするための小さな穴を開けて見て下さい。レタスを最も新鮮な状態に保って置くには布にレモン汁またはお酢を染み込ませて包むのが一番です。

6)パンを冷蔵庫で保存してはいけない。

パンやクッキーなどは基本的に冷蔵庫で保存する必要はありません。真夏の湿度が高い日など、例外的に冷蔵庫で保存して置いたほうが良い場合もありますが、あくまでも冷たい冷蔵庫の中ではパンは早く悪くなると覚えておいた方が良いでしょう。

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7)赤い肉は新鮮だと思ってはいけない。

消費者は肉が赤いかどうかを確かめる事でその新鮮さを見極める事ができると信じられていますが、新鮮な肉は実は真っ赤ではありません。例えば乾燥熟成肉などは黒い赤や茶色をしています。スーパーで売られている肉が真っ赤なのは、パックの中に含まれているガスが原因です。このガスは細菌の繁殖を防ぐと同時に肉を長期間赤く保ちます。しかし色は赤くてももうすでに硬くなっていたり、臭くなっている場合もありますので注意が必要です。

8)冷蔵庫は定期的に掃除しなければいけない。

中が特に汚く見えなくとも毎日使う冷蔵庫の中は実は細菌やバクテリア、カビの宝庫です。そこで冷蔵庫の定期的な清掃をオススメします。年に最低でも数回は冷蔵庫を掃除して下さい。その際中の食品はクーラーボックスなどに保存し、庫内は重曹を使い油汚れを浮かした上で、布巾でふき取るとピカピカになります。重曹で汚れを落とした後はアルコールで除菌を行うことをオススメします。

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9)卵ケースに卵を入れてはいけない。

冷蔵庫には卵ケースがついている事がほとんどですが、実はここは卵にとって最適の保存場所ではありません。卵ケースがついているドアの部分は冷蔵庫の中でも特に温度の変化が激しい場所で、危険な細菌が繁殖するのには絶好の条件です。卵はパックに入ったままの状態で冷蔵庫の下部に保存して下さい。

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さて冷蔵庫にまつわる9つのタブーをご紹介致しましたがいかがでしたか。これさえ知っておけば食品を新鮮な状態に保つ事ができます!

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