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Lifehacks

10の裏ワザでボロボロのガーデン家具が新品のようになる。3番目はどこの洗面所にも必ずあるはず。

庭やベランダに出しておくイスやテーブルなどの家具は頑丈で、お手入れも簡単で済むように作られています。でも長年、風雨や直射日光にさらされていれば傷むのは当たり前。せっかく自宅のガーデニングスペースに馴染んだ家具を捨てるのはもったいない。再び美しく蘇らせる簡単な裏ワザをご紹介します。

Chair under the rain

 プラスチック製のガーデン家具

ホームセンターで手頃な値段で手に入るプラスチック製の家具は、結構作りがしっかりしていて長年持つものが多くあります。まだ使えるものの、直射日光で色は黄ばみ、素材自体脆くなり、カビや苔が生えてしまったものが庭やベランダに転がっていませんか?そんなプラスチック製ガーデニング家具のお手入れ方法がこちら。

1. 洗浄

まず泥汚れを水で洗浄します。ホースを使って水圧をかけて洗浄すると楽です。

2. お酢

それでも落ちない泥汚れは、お酢を5倍の水で薄めた溶液を使ってこすります。あとは水で洗い流します。

3. 歯磨き粉

プラスチックの白さを取り戻すには、歯磨き粉を使ってみましょう。水でペースト状にした重曹を使ってもOK。歯磨き粉または重曹ペーストを塗ったら数分放置して染み込ませ、洗い流します。

4. メラミンスポンジ

メラミンスポンジはここでも頑固な汚れの強い味方です。

プラスチックの家具はオイルには弱いので、プラスチックのリクライニングチェアにサンオイルをたっぷり塗った体で寝そべる場合は、必ずタオルを敷きましょう。

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木製ガーデン家具 

木製のガーデン家具を高圧の水で洗うのは避けましょう。木が水を吸って割れてしまいます。それほど手入れの必要ない木製家具ですが、直射日光や風雨で色が褪せていくのは免れません。

5. 純正石鹸 

純正石鹸を溶かした水で優しく洗ってあげましょう。ツヤが出て木の強度が増します。

6. サンドペーパー

油の染みなどどうしても落ちないものは、サンドペーパーで削ってしまいましょう。

7. 油

全体を洗い、サンドペーパーをかけた後は、オイルを塗っておけば汚れがつきにくくなります。もちろんニスが塗ってあるもの、ペンキが塗ってあるものは、オイルを塗る必要はありません。

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金属製ガーデン家具

アルミニウム製、鋳鉄製、溶融亜鉛メッキ、粉末塗料仕上げなど金属製のガーデン家具はほぼどんなタイプでもお手入れの必要はありません。汚れがついたら、中性洗剤を混ぜた水と柔らかいスポンジで洗います。

8. コーラ

もしサビが付き始めたら、クエン酸を使って落とし、すぐにすすぎます。クエン酸がなかったら、冷蔵庫を開けてコーラを持ってきてスプレーしても効果ありです。コーラにもクエン酸が含まれているためです。

9. カーワックス

サビによるダメージがかなりひどかったら、キメの細かな紙やすりで削るしかありません。削ったのち、カーワックスでコーティングしてサビを防止しましょう。

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手のつけようがないほど汚れている時

何年にもわたって放置されてきたガーデン家具は、手の施しようない場合もあります。でも捨てるのは待った!

10. 塗装

プラスチック製でも木製でも金属製でも、スプレーペイントできれいに蘇ります。本来の色に戻すことにこだわらなくても、雰囲気を変えるチャンスと捉えて別の色に塗ってもいいかもしれません。

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素敵なガーデン家具をいつまでも長く気持ちよく使うには、言うまでもなく普段からのお手入れが大切です。1ヶ月に1度くらいはさらっとでも拭いてあげるだけで、サンドペーパーをかける手間が省けるはずです。