ガラスの破片が新しい薪となる。火がつけられた瞬間、その美しさに惚れる。

Fire Glass (ファイヤーガラス) をご存知ですか?ガス暖炉の炎を演出するために特別に開発された強度の高い不燃焼ガラスのことです。 高温にさらされても燃えないため、暖炉に入れれば、まるでガラスから炎が出ているような、不思議で美しい錯覚を作り出りだします。

2000年から2010年の間に開発され、今ではファイヤーガラスを導入するホテルやリゾート、レストランも増えていて、家庭用の商品も流行しているそうです。キラキラと輝くガラスから火が出る様は、本当にユニークですね。ファイヤーガラスの原料となるのは、リサイクルガラスです。

しかし全てのリサイクルガラスがそのままファイヤー・ガラスとして生まれ変われるわけではありません。強度の弱いガラスは、燃焼環境では溶解し、有毒ガスを出してしまうからです。

完全不燃焼のガラスを作り出すには特殊な製造方法があるそうです。

ファイヤーガラスの使い方はいたって簡単です。耐火性の容器にガラスを入れ、有機エタノールを上からかけます。この方法では、有毒ガスは一切発生しません。とってもクリーンな炎です。

もう1つの方法は、ガス暖炉の炎が出る場所にガラスを敷くことです。ファイヤーガラスは、美しいだけでなく、熱を温存するため通常の25%の火力で同じ温度が達成できるそうです。ガス代も節約。

薪よりもクリーン、その上温かいなんて素晴らしいですね。煙やススが出ないので、庭で暖を取っていても近所に迷惑がかかることもありません。

日本でも、レストランやホテルなどに登場し始めるかもしれませんね。

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