DIY
15歳の少年が作ったテーブルはDIY業界を「ワオ」と言わせた。見ればその理由がわかる。
学校の技術の授業で作ったものを親にプレゼントしたりした経験ありませんか?アメリカ在住の15歳の少年は木工の授業でプロも顔負けのテーブルを作りました。お店で売れるくらいのクオリティです。
テーブルは大きく分けて2つの部分に分かれます。上部は額のような形状になっているテーブルトップ。最後のステップで警察の取調室で使われるようなマジックミラーが取り付けられます。
この額のようなテーブルトップには大きめの側板が付いており内側の縁よりかなり大きくなっています。内側の縁は後ほど光が漏れないように黒く塗られテーブルトップの内側の部分になります。
テーブルの裏部分は、角に穴を開け、脚を設置します。
脚の色が違うのはすでにニスが塗られているからです。脚の上の部分がベースになっているパネルを貫通しているのがわかります。写真後方には他の生徒。学校で作業しているみたいですね。
脚の内側をくり抜き、上部には2つの溝を設けて配線を通すようになっています。内側の角が欠けているのは、ここに額をはめ込むためです。
下の写真は普通の鏡が下のフレームのベースの部分に漬けられた状態です。額の内側はすでに黒く塗り、LEDライト用のケーブルを溝に這わせています。
LEDライトをホットグルーで内側に固定します。
鏡、LEDライト、ケーブルの全てが取り付けられました。
完成間近です。既にニスが塗られています。
仕上げにマジックミラーをはめ込みます。マジックミラーは結構高額で、約300ドル(約3万3千円)かかったそうです。他の材料は合計約150ドルでした。この状態では普通のテーブルのように見えます。
LEDライトがつくとただのテーブルではないことがわかります。
マジックミラーは鏡面が下になるように取り付けられています。そのため永遠に続くような鏡像が繰り返されます。
もちろん木工の成績は1番。このテーブルは作るのに4ヶ月以上かかったので自分でキープするそうです。
他のDIYの師匠達の作品にも、この鏡像の繰り返しを使った作品があります。