参考になる、噓を見抜く5つの方法

たいていの場合、噓は周りにバレてしまうものです。バレてしまうとわかっていても、人は一体なぜ噓をつくことをやめられないのでしょうか。 人間は噓をつく生き物で、地球上でこれほどの頻度で噓をつく生き物は人間だけだという説もあります。また、人が噓をつく主な理由は、「争いや責任から逃れるため」と考えられています。

人が噓をついているか真実を言っているのかを見分けるのは、決して簡単なことではありません。恐らく最も適切な判断基準は直感でしょうが、直感なんかに頼りたくないという人は今回ご紹介する5通りの噓の見分け方を参考にしてみてください。噓の常習犯が見せるクセや特徴をまとめてみました。

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1. 自分の信ぴょう性をことさら強調する

「私を信じて」という言葉は古今東西を問わず様々な場面で用いられる名文句です。億万長者から政界へと華麗に転身を果たしたどこかの国の大統領も、この言葉をひたすら繰り返しているとかいないとか。実はこの言葉、噓つきの典型的な手法なのだそうです。また、この文句には、「本当だって」や「噓じゃないよ」という言葉が矢継ぎ早に続くかもしれません。嘘を付く人は、自分がいかに誠実なのかをアピールする傾向にあるようです。

2. 一般論を語る 

「私はいつも~だ」、「私は絶対に…しない」など。

虚言癖のある人が最も嫌うもの、それは「ニュアンス」です。彼らは自分や自分を取り巻く物事が経験を過度に“一般化”し、その陰に隠れようとします。真実とはたいてい複雑なものであり、もちろん中には認めたくない事実と向き合わなければならないこともあるでしょう。しかし嘘つきは争いや責任から逃れるため、話を大きくし、一般論で語ろうとする傾向があります。

3. 話が不必要に詳細すぎる

例えば誰かが遅刻したとします。遅れた人は、約束場所に来るまでにあった出来事の中から遅れた理由を見つけようとするわけですが、嘘つきの場合、自らの過ちを正当化して話を取り繕おうとします。しかし、取り繕った話の内容が細部にわたりすぎ、真実味を失ってしまう、という過ちを犯すことが度々あります。真実を話しているのであれば、必要とも思えないような細かいディテールを話に含めることもないですよね。

何時何分に何が起こったのかや、人々がどのような服装をしていたのかまで脚色されいる場合は要注意です。必要ないと思えるような内容が沢山出てくるようであれば、それは何かの言い訳かもしれません。

4. 「私は」を避ける

噓つきの人は、自分が話の中心になりたくないと思うことから、より責任感が発生する「1人称」に自分を持ってくることを避けるという傾向があるそうです。責任を分散させるために、「私は・僕は」ではなく「私たち・僕ら・我々・うちら」、あるいは「みんな」のような表現をよく使います。

ちなみに、テキサス大学が発表した研究によると、噓つきが書く物語の中には「私」という表現が他と比べて少ないというだけでなく、「だが」や「ただし」などといった、表現に抜け道を提供するような言葉が多く使われるという特徴も見られたのだそうです。またこの研究では、噓つきは「嫌」「無意味」「悲しい」「腹立たしい」など、ネガティブな英単語を多く使うという点でも共通点が見られるとしています。

5. 過剰な防衛反応や疑い

Flickr/نظم لتكنولوجيا المعلوماتMozilla Arabic First Meetup 2011

噓つきの話に疑問を投げると、彼らは全力で自分の言っていることが正しいと正当化しようとして来るかもしれません。嘘をつく人は、自分の行為を正当化し、自分が常に正しいという自負を持っている傾向にあるそうです。自分が攻撃されていると認識すると、指摘された内容に対して極度な不安を感じたり、怒り出したりというような行動を見せる。これはその人が噓をついていることを示すサインです。自分の心の内が見透かされているかもしれないという不安から、感情的になってしまうというわけです。

また、噓つきの人は、他の人も自分と同じように周りを騙そうとしているんじゃないかという強迫観念にとらわれがちだともいわれています。例えば、夫婦のうち一人が浮気をしている場合、浮気をしている方が相手に対して浮気をしているんじゃないかと問いただすことがよくあるそうです。

その他にも

・目の瞳孔が広がる
・少し声が高くなる
・左右非対称な表情になる
・1/4秒ほど、口の端をぴくりと引きつらせるなどの「微表情」を浮かべる
・目尻のシワなど、自分では動かせない顔面の筋肉の微妙な動きを見せる

今回ご紹介したポイントをすべて備えている人が必ずしも絶対に噓つきだと決めつけることもできません。重要なのは、何か話のつじつまが合わないというようなことが頻繁に起きるのかどうかという点です。何よりも重要なのは、やはり直感かもしれません。

誰かに噓をつかれ、その人のことを信用できなくなってしまうという人は多いと思います。それがほんの些細で取るに足らないような噓であったとしても、一度抱いてしまった不信感はそう簡単には拭えないものです。もしあなたの近くにいる人が、実はあまり信用のおけない人だということに気づいた場合は、一歩後ろに下がって、より大きな全体像を見るように心がけましょう。噓をつかれていたということに気づいたらもちろんつらいですが、極力その噓つきからは距離を置くことを心がけ、自分の価値観を乱されないようにしたほうがいいでしょう。何よりも大切なのは、自分自身を信じられるのかどうか、という点です。

いったん距離を取って自分自身に正直になってみてはいかがでしょうか?人間関係を築いていく上で最も重要なのは誠実さと信用だということを忘れないようにしましょう!

出典

davidwolfe

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