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Lifehacks

ヘルシーだと信じて、低脂肪ヨーグルトを食べていた。それが胎児に深刻な影響を与える?

ヨーグルトは、太古の昔から世界中で食べられている健康食品です。良質なタンパク質、カルシウム、ビタミンをたっぷり含み、整腸作用があり便秘解消効果も期待できる超優秀食品。

 
 
 
 
 
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特に、カルシウムが不足気味と言われる日本人女性には、ヨーグルトは強い味方ですよね。でも、ヨーグルトに含まれる脂質がちょっと気になるという方も多いのも事実。妊婦さんでも、太りすぎないようにカロリーを気にせず食べられる低脂肪ヨーグルトを選ぶ人も多いようです。

 
 
 
 
 
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でも、妊娠中の方は低脂肪ヨーグルトを食べるのはやめた方がよさそうです。ハーバード大学公衆衛生学部が実施した研究によると、低脂肪ヨーグルトからは胎児をアレルギーや喘息から守る脂肪分が取り除かれている恐れがあることがわかりました。

調査では、60,000人の妊婦に食生活についての調査を実施し、出産後7年間にわたって子供の成長を記録。その結果、妊婦が牛乳を飲むことで子供が喘息になる確率が下がることがわかりました。

 
 
 
 
 
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しかし、低脂肪ヨーグルトはその逆の結果を示します。妊娠中に低脂肪ヨーグルトを食べていた母親から生まれた子どもは、低脂肪ヨーグルトを食べなかった母親から生まれた子どもに比べて、7才までに喘息になる確率が60%上昇することがわかったのです。

また別の研究では、母親が妊娠中に低脂肪ヨーグルトを食べていた場合、子どもが花粉症になる確率は3倍高くなるということも指摘されています。

 
 
 
 
 
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さらに、低脂肪酪農製品を食べると不妊症の危険性を増すことも以前の研究で明らかになっています。低脂肪牛乳やヨーグルトを食べる量が少量でも、習慣化している場合、無排卵性不妊症のリスクは倍になるそうです。一方、通常の酪農製品を食べると逆の効果が期待できるそう。つまり妊娠の確率が上昇するのです。

 
 
 
 
 
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特に妊婦さん、妊活中のみなさん、酪農製品を食べるなら人工的に脂質を落としたものでなく、自然のままのものを選ぶようにしたいものです。生まれてくる赤ちゃんのためにも、良質なタンパク質、脂質、カルシウムやビタミンをたっぷり摂ってあげましょう。