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DIY

お庭にシナモンを撒いてみると…。起こる6つの変化に驚かされる。

ガーデニングは楽しいものです。花を育てて楽しむだけでなく、家族や友人を呼んで団欒のひと時を過ごせることもガーデニングの魅力ですね。だけどそんな綺麗なお庭を維持するために、化学薬品を使って虫を駆除したりカビを撃退したりはしていませんか?実はキッチンのあるスパイスを使うだけで、化学薬品に頼らず快適なガーデニングを楽しむことが出来るんです。

そのスパイスは、シナモン。

庭仕事のプロからも支持されているシナモン、一体どんな効果が期待できるのでしょうか?

菌類の繁殖を防ぐ

湿っていて、適度に温かい鉢植えの中は、雑菌の温床になる可能性があります。それによって発生するカビは、植物を弱らせてしまいます。そんな時役に立つのがシナモンです。実はシナモンは殺菌剤としての効果があるのです。もしカビを発見したら、土にシナモンパウダーを撒いてみてください。葉っぱにカビが発生している場合、シナモンオイルを吹き付けてみるのも効果的です。

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苗を守る

生えたての苗は繊細です。ちゃんと大きな植物に育つまで、きっちり守ってあげる必要がありますね。シナモンパウダーを、そっと苗のまわりに撒いて見守ってあげてください。苗のまわりに望まぬキノコがぬくぬくと生えてくる危険性は薄らぐはずです。

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挿し木にも効果絶大

株の一部を切りとり、発根させて増やす挿し木をする時も、シナモンは効果絶大です。株の切った断面に、シナモンを塗布して、1時間ほど逆さまにして染み込ませることで、植えた時により強い根をはる手助けをすることができます。

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植物の治癒も助ける

シナモンの殺菌作用は、植物の自己治癒能力さえも助ける可能性があります。もし電気バリカンで切りすぎてしまったときや、突風で植物が傷ついてしまった時、そっとシナモンを撒いてみましょう。

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アリさん対策

植物を危機に晒すのは、何も菌類だけではありません。お庭にいつもいる、あの小さなアリたちも植物にとっては脅威となりえます。そんな時も効果を発揮するのは…もうお分かりですね。アリは、シナモンのスパイシーな匂いが好きではありません。しかもアリにとって、シナモンは有害です。シナモンを撒いておくことは、アリを植物に寄せ付けない上でも大変有効なのです。

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まさか…蚊対策にも

蚊を寄せ付けないために、蚊取り線香や防虫スプレーを乱用する必要はありません。蚊対策になる上に良い香りがするシナモンオイルは、簡単に作れちゃうのです!用意するものはこれだけ。

■ ガラス瓶

■ シナモンスティック

■ オリーブオイル、もしくはひまわり油

シナモンスティックをガラス製の密閉容器の中に隙間なく入れたらオイルを注ぎ入れます。このとき、スティクがオリーブオイルでしっかりと隠れるようにしてください。2~3週間このままおき、しっかりとした濃さになるまで待ちます。2~3週間が経過したら、残っているシナモンを取り出してください。これで、シナモンオイルの出来上がり!ハンカチに染み込ませて窓際に置いておくだけで、うっとうしい蚊の侵入を防ぐことができます。

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まさかシナモンにこれだけ多くの効能が隠されているなんて!化学物質ゼロで、これだけ防菌や虫除けの効果が期待できるのは嬉しい限りです。もしまわりにガーデニングが大好きなお友達がいたら、この記事をぜひシェアしてあげてくださいね!