両親を老人ホームに入所させることを拒んだ男性、彼が考え出した大胆な対策とは。

アメリカ人の医師ケネス・デュパンは起業家としても活動しています。ケネスが起業するきっかけは自身のある体験でした。 年老いた両親の老人ホーム入所を避けるために、ある画期的なアイディアを思いたことから全ては始まりました。

facebook/MEDCottage

年老いた家族の生活の場として、小さいながらも実用的な家を建てることを思いついたのです。「おばあちゃんの憩いポッド」と名付けられたこの簡易ミニハウスは簡単に庭に設置することができ、高齢者も施設に入ることなく自宅敷地内で独立した暮らしを維持することができるのです。

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高齢者向けに設計された室内は完全バリアフリー、段差につまづいて転倒するリスクもなく車椅子での移動も楽々です。さらに室内カメラが設置されており、緊急時や介助が必要な際はすぐに家族が駆けつけることができます。

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簡易ハウスには除細動器と救急箱が装備されています。

ゆったり広々とした快適なシャワーブースには転倒を防ぐためのバーが付いています。

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病院の電動ベッドに代わり、可動式のベッドが備わっています。

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穏やかな療養生活にふさわしい設計と温かみのあるインテリアデザイン。

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ケネスにより考案されたこの簡易ハウスは、比較的手頃な価格で庭などの空いた土地に簡単に移動設置することができます。自宅での生活が困難になった高齢者も、施設に入ることなく家族のそばで介助を受けながら独立した生活を続けることができるのです。

アメリカとは住宅事情の異なる日本の多くの地域では自宅の庭に十分なスペースがないため、実際に簡易ハウスを設置することは難しいケースが多いかもしれません。しかし自宅を介護向けに改装修理することなく、高齢者が暮らしやすい空間を提供する簡易ハウスは、介護する側の家族と高齢者の生活スタイルを大きく変えることなく、両者の独立性を保ちつつ介助することができるという点において非常に画期的なアイデアだと言えるでしょう。

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