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Lifehacks

警察からの7つの盗難防止アドバイスで 無駄な時間とストレスから解放される

誰も盗難の被害に遭いたくはありませんし、わざわざ法に抵触するような行為をしたがる人もいないでしょう。でも不運や不注意で警察のお世話になることもあるかもしれません。海外旅行中などにトラブルに見舞われたとき、これからご紹介する7つの防犯上のコツを押さえておけば、災難を最小限に抑えることができるはずです。

shutterstock/Andrea Seemann

1. 子供が迷子になった時の連絡先

人混みの多い繁華街や遊園地、デパートなどで子供とはぐれてしまったらと思うとぞっとします。アメリカ・カリフォルニア州クロビスの警察署は、はぐれてしまった子供が親元にいち早く帰って来ることができるよう、この賢い技を紹介しています。子供の腕に親の携帯電話番号を書いて、リキッドパッチを上塗りし消えないように保護しておくというもの。「迷子になったら連絡してください」というメモも書いておくといいかもしれません。

2. 買い物時のハンドバッグ盗難防止

スーパーなどで買い物する時、ハンドバッグをショッピングカートの中に入れていませんか?カートに背を向けて食品を選んでいる間に、どこからか手がにょろっと伸びてくることもあります。

ハンドバッグの盗難防止のために、アメリカ・ニューハンプシャー州ウインドハムの警察署は、カラビナでバッグとカートを繋いでおくよう勧めています。取り外しは簡単ですが、これでカートとバッグを止めておくだけで、そう簡単にバッグを持ち去ることができなくなります。

3. 夜間の視界

夜間運転中、対向車や後続車のヘッドライトがハイビームで周囲がよく見えなくなることがあります。対向車の場合はパッシングなどで知らせることができますが、後続車の場合は知らせることができず長距離をそのまま運転することになってしまいます。こんな時のためにナイトサングラスを用意しておきましょう。ヘッドライトの眩しさを軽減しつつ、曇りや雨の日には明るい視界を得ることができるので、夜間運転以外でも役立ちます。

shutterstock/Kayumov Ruslan

4.  月末は駐禁切符に気をつけて

月末は特にスピード違反や駐車禁止違反などの取り締まりが厳しくなります。警察官も仕事ぶりを数字で評価されるという点では、私たちと変わりありません。月ごとの目標検挙率を達成するために、月末に取り締まりを強化する警察官もいるので、月末は交通マナー違反に気をつけましょう。

shutterstock/Alyona Rudenko

5. 高級車

海外では高級車はいわゆる普通の車よりも職務質問を受ける確率が上がるそうです。警察官が高級車も持ち主に反感を抱いているというわけではなく、むしろ好奇心からの場合が多いといいます。高級車を近くで見てみたいということと、どんな人物がこの車の所有者なのかということを確認したいのだそう。

高級車に乗っている時は、注目されるがゆえにほんの少しの速度オーバーでも即刻止められることがあります。一方特に見るべきところのない車がちょっとくらい速度をオーバーしても見過ごされることが多いそうです。

shutterstock/PlusONE

6. 言い訳はなし

法に抵触する行為をし検挙された場合、その場で自分の非を素直に認める人はそう多くありません。大体はどうにかその場を切り抜けて責任を逃れようとあれこれ理由を並べるもの。

でも明らかに自分に非がある場合は、少しでも状況を良くしようと議論に持ち込むよりも素直に警察に話した方がずっと早く満足いく結果になります。

shutterstock/Tobias Arhelger

7. 警察官にはフレンドリーに

違反や事故の当事者のくだらない言い訳を聞き続ける警察官の身になってみましょう。その上、攻撃的で無礼な態度を取る当事者には警察官は良い印象を持つはずはありません。

一方、警察官には好意的に礼儀良く接すれば、軽い違反の場合は刑罰ではなく警告で済む場合もあります。

shutterstock/Kzenon

人生に災難は必ず起こるものですが、できるだけリスクは抑えたいもの。警察官にお世話になるときは事件や事故の渦中にいることを認め、パニックにならずに行動すればずっとスムーズに災難を切り抜けることができるはずです。

プレビュー画像:©Facebook/Clovis Police Department, California