温めなおせば大丈夫、は間違っている。

夕食の残り物が次の日にもテーブルの上に残っている…よくある光景ですよね。

食べきれないほど作りすぎてしまったなど、理由はさまざまだと思います。食べ物を粗末にしてはいけないという教えを受けて育った人ならば、残り物を捨ててしまうなど想像もできないことでしょうし、単純に美味しかったから次の日も食べたいと思って取っておくこともあるでしょう。

しかし、コンロや電子レンジで食べ物を「温めなおせば大丈夫」、と云う考えは間違えっています。残り物を温めなおすという行為は、ときに体に害をもたらすこともあるのです。以下にご紹介する7種類の食べ物については、扱いに特に気を付けてください。

1. じゃがいも 

potato saute / 表面こんがりのほくほくポテト

調理したじゃがいもを室温で放置しておくと、すぐにバクテリアが繁殖します。食中毒の原因ともなる恐れがあるので、調理済みのじゃがいもは冷蔵庫で保存するようにしましょう。次の食事の時に食べる際は、コンロや電子レンジでしっかり温めてから食べることも忘れずに。

2. 玉ねぎ、セロリ、ビーツ

Onion soup

これら3種は、よくスープなどに含まれている野菜です。しかし、何度も温めなおすのはNG。ある条件下でスープを温めなおすと、毒素が発生することがあります。これは、これらの野菜に含まれている硝酸塩という成分が原因です。硝酸塩は添加物としても使われている成分で、通常摂取する程度では、それ自体は特に人体に有害なものではありません。しかし、体内で還元され亜硝酸塩に変化すると、 発ガン性物質の生成に関与するおそれがあるということが一部で指摘されています。

3. キノコ

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キノコ類のたんぱく質の構造は火を通すことで変質し、ときに人体に害をもたらすものに変わることがあります。また、キノコは室温で保存することもお勧めできません。キノコはなるべく買ってすぐに食べきるようにし、冷蔵庫での保存も1日を超えることがないように心がけましょう。

4. 

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炊いたご飯を室温で放置しておくと、食中毒の原因となるセレウス菌が増殖します。このバクテリアは人間の腸管に存在する常在菌なのですが、増殖すると強烈な下痢と吐き気をもたらすことがあります。加熱すれば大丈夫と思っても、熱に対する耐性があるので問題があります。冷えたご飯を保存する場合は4度以下で保存し菌の増殖を防ぐ方が効果的です。

5. 

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油の中には、すぐに風味が悪くなる種類のものがあります。クルミオイル、ヘーゼルナッツオイル、グレープシードオイル、アボカドオイルなどです。これらの油を使って調理や揚げ物をする場合は、再加熱によりトランス脂肪酸という有害物質が発生する可能性があることを覚えておくといいでしょう。

6. チャーハン

チャーハン

何度も温め直した油と、室温で保存されたご飯を使うチャーハンや焼き飯もリスクが高まります。

7. パスタ

sunday lunch

常温で保存するとパスタでもセレウス菌による食中毒のリスクが高まります。これらは粗熱がとれたら冷蔵庫で保存しましょう。

これらの食品はフレッシュなものを楽しんだ方が良さそうです。蒸し暑い時期などは特に気を付けましょう。

出典

David Wolfe

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