サラダ油でできる自家製オイルランタンの作り方。

近畿地方を中心に広範囲で猛威を振るった台風21号の接近から、早くも一週間が経ちました。 特に被害がひどかった近畿5府県では、いまだにおよそ一万戸近くで停電が続き、なかでも停電戸数が最も多い和歌山県では、強い風でなぎ倒された倒木が作業の進行を妨げるなど、ライフライン復旧に向けた活動に大きな影響が生じています。

そんな中、朝日新聞で取り上げられた、いざという時の停電対策がとても役に立つと、TwitterなどSNS上で話題を呼んでいます。それはどのご家庭にも必ずあるサラダ油を使って、ランプを作るというもの。

必要なものは、灯芯となるティッシュペーパー、灯芯を固定するアルミホイル、透明なガラスのコップ、もしくはジャムの空き瓶です。使用するサラダ油は新しいものの方が、火をつけた際に匂いがしないためオススメです。

作り方はとても簡単。まず2枚重ねのティッシュペーパーを2枚にはがして、そのうちのひとつを4つ折りにします。これを5等分に切ったら、手の平で固くなるまでクルクル丸めます。先端部分をハサミで斜めに切っておくと、点火するのが楽です。

次に灯芯を固定するパーツを作ります。必要なのは家庭用アルミホイルだけ。横幅はそのままで、3センチ分切ったら、折りこんだアルミホイルにつまようじで穴をあけ、灯芯を差し込みます。灯芯の先端を3~5ミリだして、下の図のようにアルミホイルを容器に固定し、灯芯の先端にサラダ油をかけながら注いでください。あとは火をつければ完成です。

この自家製ランプは、5グラムの油で3時間ほど燃えるそうで、万が一容器が倒れてもサラダ油は発火点が高く常温で火がつくことはないため、灯油やガソリンに比べて安全です。Twitter上には、実際にこのサラダ油ランプを作ってみたという方の投稿が多数寄せられています。

また今回紹介したサラダ油ランプのほかにも、コーヒーフィルターとツナ缶を使ったヘルシーな非常用ランプや…

水の入ったペットボトルを使った簡単ランタン、さらにはケミカルライトとコップを使った簡易ランプなど、停電時に身近なもので明かりを確保できる実にさまざまな対策法が、警視庁災害部災害対策課(@MPD_bousai)のTwitter上で公開されています。こちらもぜひ参考にしてください。

いつ起こるかもしれない地震や、台風による停電。明日は我が身ということを忘れずに、防災対策を常日頃から心がけておきたいものです。

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