DIY
このカップルと1歳の娘はバスに住んでいる。でもその内装の仕方に驚かされた。
ベルギー人カップルのヴァルとティムはお互い愛し合い、自然を愛し、いろいろなところに行くことを愛していました。自分の家にいるより、バックパッカーとしてドミトリーなどに泊まるほうが好きでした。
そこで彼らはホステルをオープンする事に決めました。旅が好きなので他の旅好きの人たちと交流することができると思ったからです。でもよく考え直してみると、自分たちは一地点にいるより動き回っている方が良い事に気付きました。その時にひらめいたアイディアが「動くホステル」です。それもスクールバスを使ってです。バスが家で世界中が学校です。
彼らは寄付金を募るキャンペーンを行い、黄色いスクールバスをアメリカからベルギーに送るためのお金を集めることに成功しました。10人以上のボランティアが集まって内装を変える仕事を手伝いました。
一番の難関はバスをヨーロッパで登録して走れるようにすることでした。かなりのペーパーワークが必要で時間もかかり、待つ間に2人には娘のフェナが生まれました。3人家族は1匹のワンコとともに旅をします。
計画から3年経ち、ようやくの門出です!
普通のホステルに比べて少し狭めですが、必要なものは全て揃っています。こちらのテーブル脇にはなんとスマホのチャージャー用のUSBポートまで備わっています。
ホステルっぽいベッドです。3段ベッドがバスの両側に作られています。
キッチンも必要なものは全て揃っています。
トイレと洗濯機も完備。ソーラーパネルによって電気は供給されるようになっています。こう見えても以外とハイテクです。
こちらがバスに関しての説明のビデオです(英語のみ):
約5万円くらいで1週間から2週間のベッドを予約することができます。こちらのサイト(英語のみ)でベッドを予約したりボランティアとして参加することができます。