顔のぶつぶつ稗粒腫の原因と治し方

顔にできる「できもの」は、健康に大きな害をもたらすというようなものではありませんが、気持ちのいいものではありませんよね。 目の下などにできる白っぽくて小さくポツポツとできものは「稗粒腫(はいりゅうしゅ・ひりゅうしゅ)」と呼ばれます。これはニキビや火傷のあと、加齢によって形成されると言われていますが、原因についてはよく解っていないようです。しかし、あまり見た目のいいものでないことは確かでしょう。

稗粒腫は皮脂腺に角質やケラチン(線維性タンパク質)や柔らかい毛が詰まることでできます。肌の生まれ変わる周期であるターンオーバーが乱れると、肌の新陳代謝が落ち、角質などが詰まりやすくなります。稗粒腫は数年かけて角質が少しずつ溜まり、中のかたまりが限界に達して外に押し出されると消えていきますが、もしどうしても何とかしてすぐに除去したいと考えるならば、方法はいくつかあります。

 

1. スキンケア

稗粒腫を作る原因の一つは誤ったスキンケアの方法です。スキンケアを怠ったり、あるいは皮膚を洗いすぎたり古い皮膚を剥がしすぎると、皮脂の分泌が増えてしまいます。皮脂の分泌が多いことも、稗粒腫のできる原因です。洗顔は1日1回、たっぷりの泡で優しく洗い、洗顔後の保湿ケアを欠かさないようにしましょう。

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2. サウナ

サウナは稗粒腫の除去に大きな効果があります。サウナに入ると熱で毛穴が開き、毛穴の汚れが非常に取れやすくなります。体温や代謝が高まると、肌のターンオーバーも整って美肌効果が期待できます。ただ、長時間のサウナは皮膚の乾燥化の原因になるので気を付けましょう。

3. 日差しを避ける

毛穴ケアには紫外線を予防して、肌の老化を防ぐケアがとても重要です。紫外線は活性酸素の発生原因となり、細胞のダメージが蓄積してしまう原因となります。ダメージがかかった肌は、ターンオーバーが乱れ、乾燥しやすくなるため、皮脂が多く分泌され、角質が厚くなっていきます。稗粒腫が大量に発生する可能性があるだけでなく、除去も難しくなってしまいます。

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4. ハチミツ

紫外線など外部の刺激から守るため、若々しい肌を保つためには肌の保水量を上げることが大切です。天然の食べられる美容液とも呼ばれるハチミツには高い保湿効果と抗酸化作用があります。フェイスパックなど、はちみつをスキンケアに取り入れてみましょう。

5. レモン

角質をケアするためには、肌に優しいスクラブ入りの洗顔料が効果的です。自宅で簡単に作れるレモン・スクラブで、稗粒腫を剥がし取ってみましょう。まずレモン半分を絞り、その果汁に砂糖小さじ2杯とオリーブオイル小さじ1杯を加えて混ぜ合わせます。これを顔に付けて数分こするようにマッサージを行い、そのまま20分ほどおいてからぬるま湯で洗い流しましょう。

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6. コーンスターチと酢

まず酢、できればリンゴ酢を用意し、小さじ1杯ほどをコーンスターチ(トウモロコシの澱粉)に加えて、ペースト状になるまで練っていきます。これを気になる個所に塗り、20~30分ほどおいてからぬるま湯で流しましょう。

7. フェヌグリーク

あまり聞いたことがないかもしれませんが、フェヌグリークハーブ・香辛料の一種で、抗酸化作用をはじめ消炎作用、防腐作用などがあります。フェヌグリークの葉はニキビや角栓に有効であることは知られていますが、稗粒腫にも効果を発揮してくれます。

8. ひまし油

ひまし油には抗菌作用があり、皮脂の過剰分泌を抑える効果もあります。「キリストの御手」という異名をもつほど、あらゆる病を治す万能薬として知られていますが、ニキビや角質ケア、稗粒腫に対しても効果を発揮します。小さじ1杯ほどのひまし油を肌に擦り込み、十分に浸透するまで待ちましょう。その後ぬるま湯で洗い流すだけです。徐々に治っていくはずです。

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9. ザクロ 

ザクロの粉を炒ったスクラブもオススメです。ザクロにはビタミンCが豊富に含まれており、優れた抗酸化作用があります。これが肌のきめを整え、不具合を改善してくれます。自宅でスクラブ作る場合は、まずザクロの皮の部分を黒くしわくちゃになるまで炒り、挽いて粉状にします。これに水を加えたものを肌に塗り、洗い流さずにしばらくそのままおいておきます。週に一度の頻度で試してみてください。

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普段からお肌に優しい生活を心がけてれば、稗粒腫を予防、増やさないようにすることができます。できてしまっても稗粒腫は無害で、簡単に除去できるものなので心配はいりません。しかし、もし気になるようであれば皮膚科や美容皮膚科などで簡単に除去することもできます。

注意: 今回ご紹介した方法は、赤ちゃんや小さなお子さんに対しては絶対に行わないでください。乳幼児の皮膚は非常に薄く、肌を傷つけてしまう可能性があります。乳幼児の稗粒腫は自然になくなっていきます。

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