寝るときに携帯電話をベッドの脇に置いている?すぐに止めるべき!

携帯電話やスマホを持っていないという人は、周囲にあまりいないかもしれません。単なる通話やメッセージの送信に留まらず、ゲームをしたり、音楽を聴いたり、写真や動画を共有したり…どこへ行くにも携帯電話やスマホを肌身離さず持ち歩いています。 トイレに行くときでも携帯電話を持っていないと不安…という人もいるのではないでしょうか。私たちの暮らしに欠かせない存在となった携帯電話ですが、一方で健康への悪影響もまた盛んに叫ばれていますね。大多数の人がこの事実を知っているはずですが、利便性の陰に隠れてあまり議論されることもないようです。

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イスラエルにある研究機関のワイズマン科学研究所は、人の身体が携帯電話の電波にさらされ続けることによって発生する健康被害に注目し、様々な実験を行った結果を発表しています。この研究は生化学雑誌に報告されたものですが、それによるとわずか15分でも携帯電話を使用することで脳細胞に変化が起き、ガンを発生させる可能性があるということが判明したというのです。

携帯電話に使用される電波は各国が定める規定に合わせて厳格に定められており、SAR(比吸収率)という値に上限が設けられる形で規制が行われています。単位はW/kgで、キログラム(kg)あたり何ワット(W)の熱エネルギーを吸収するかという単位であらわし、値が大きいほど人体への影響が大きいということになります。SAR制限は、人体組織1g対象の平均限度を定める国では1.6W/Kg、人体組織10g対象の平均限度を定める国では2.0W/Kgです。日本では、 総務省令・無線設備規則により、測定単位10g、2.0W/kgが許容値として定められています。

日本国内で販売されている・いた携帯機種では、数値が低いものではSAR値が0.1〜0.40W/kg未満のものもありますが、今回はSARの値が1.10W/kg以上の機種をご紹介します。古い機種が殆どですが、あなたが使用している携帯の機種はここに載っていますか?

NTTドコモ 機種 SAR値

13-14冬春 スマートフォン

SO-02F(Xperia™Z1f) 1.2
docomo with (スマートフォン) SH-07D 1.12 
  SO-03D 1.17
docomo NEXT (スマートフォン) SO-02D  1.33
2011年3月以前 (スマートフォン) F1100 1.190
  HT-03A 1.21 
docomo STYLE F-07B 1.44 
  F-08A 1.44 
  F-08B 1.44 
docomo PRIME F-04B 1.44 
docomo PRO SH-06C 1.160
FOMA900i N900iS1.45 1.37
  N900i 1.40
FOMA906i F906i 1.23
FOMA903i N903i 1.15
FOMA902iS F902iS 1.16
FOMA705i D705iμ 1.39
  F705i 1.30
FOMA704i F704i 1.27
  N704iμ 1.18
  P704iμ 1.10
FOMA703i N703iμ 1.18
  P703iμ 1.10
  F703i 1.62
  N703iD 1.32
  SH703i 1.17
FOMA702i D702iF 1.39
  N702iD 1.52
  P702i 1.35
  SH702iD 1.46
  SO702i 1.35
コンセプトモデル F-06A 1.19
  N900iL 1.36
SIMPURE N601i 1.54
らくらくホン 880SS 1.17
  F882iES 1.21
  F884i 1.38
253iシリーズ SO213iS(premini-S) 1.20
212iシリーズ F212i 1.38
208iシリーズ P208 1.34
シティフォン P157 1.26
  N158 1.35
  P158 1.44
     

 

 au 機種 SAR値
HTC スマートフォン HTC J ISW13HT 1.14
KYOCERA スマートフォン DIGNO ISW11K 1.359
  W51CA 1.14
  W41CA 1.100
HITACHI Woooケータイ  W63H 1.32
  W52H 1.38
  W21H 1.12
iida G11[iida] 1.13
  X-RAY[iida] 1.12
  LIGHT POOL[iida] 1.24 
  lotta[iida] 1.27
ジュニアケータイ KYOCERA mamorino2 1.34
  mamorino  1.32
KYOCERA Mi-Look 1.47
簡単ケータイS A101K 1.34
  W42K 1.12
  A5521K 1.20 
  A5305K 1.15
TOSHIBA T007 1.28
  T006 1.12
  T003 1.31
  Sportio 1.44
  Sportio 1.44
  A3013T 1.48
  C5001T 1.62
  C415T 1.520
 SANYO A5306ST 1.21
  A5405SA 1.22
  A1014ST 1.040
 Sony Ericsson Cyber-shot™ ケータイ S006 1.28
  ウォークマン(R)ケータイ W52S 1.1
  ウォークマン(R)ケータイ W42S 1.15
  W41S 1.10
  C413S 1.140
 SHARP Sportio water beat 1.13
     

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ソフトバンク(ボーダフォン) モデル機種 SAR値
スマートフォンHTC Nippon製 001HT 1.42
  X02HT 1.230
スマートフォン ZTE製 003Z 1.56
スマートフォン シャープ製 AQUOS Xx2 1.240 
NEC製 740N 1.141
  741N 1.141
パナソニック製 810P 1.36
ノキア製 705NK 1.13
  J-NM02 1.21
東芝製 803T 1.23
  813T 1.190
  821T 1.27
  832T 1.380
  J-T06 1.18
  J-T51 1.25
  J-T07 1.17
HTC Nippon製 X02HT 1.23
三洋製 J-SA04 1.18
ZTE製 840Z 1.44
シャープ製 812SH 1.430
  813SH 1.500
  820SH 1.110
  921SH 1.120
  J-SH06 1.37
三菱製 J-D05 1.16
  J-D31 1.58
  J-D06 1.43
  J-D07 1.11
  V101D 1.11
  V102D 1.16
モトローラ製 MOTORORA V.66 1.17
     

iPhoneをお使いの方は、こちらから情報を確認することができます。

しかし、このような値を知ったところで、電波のダメージを軽減するような方法はあるのでしょうか?幸いなことに、この質問への答えは「イエス」です!

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携帯の電波の悪影響を軽減するためにできる11のこと

  1. 通話は短めに切り上げるよう心がける。 
  2. 使用しない時は「機内モード」に切り替える。
  3. 電話が着信中は耳に近づけず、相手が出てから耳に当てるようにする。携帯電話は通信を確立する際に最も電波を発信します。
  4. 電波の状態が良い状態をなるべく保つ。携帯電話は電波の受信状況が悪くなればなるほど強力な電波を発信し続けます。
  5. 睡眠時にはベッドのそばに携帯電話を置かないようにする。
  6. なるべく身体に密着させて持ち歩かないようにする。できればカバンの中などに入れて運びましょう。
  7. 携帯電話のアンテナ部分をカバーなどで覆わないようにする。
  8. 可能な限りヘッドセットやスピーカーモードを使用し、携帯電話を頭部に近づけないよう心がける。
  9. 耳につけて使用しなければならない場合は、できるだけ左右の耳を交互に使用するようにする。
  10. 子供がいる人は、緊急時を除いて極力長い時間携帯電話を使用させないよう心がける。子供の脳は成長しており、電波の悪影響をもっとも受けやすいそうです。これは過去の様々な研究でも実証されています。
  11. 電波を遮断するフィルムなどを使用しない。このようなグッズは単純に電波を阻害するだけであり、結果として電波をキャッチできなくなった携帯電話からはより強力な電波を発信しようとしてしまいます。

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今後携帯電話の機種変更を検討する際は、SAR値も一つの基準として考えるのもいいかもしれません。注意事項を守り、携帯電話の便利な機能を最大限に活用しましょう。

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