Lifehacks
フライトにまつわる10の技:航空会社が隠しておきたい情報など、知っておくと得する。
毎年約1千5百万人もの日本人が出国しています。そのほとんどが飛行機で出国していますが、多くの人にとってはフライトはストレスです。でもこれらのライフハックによって飛行中はもちろんその前からちょっぴり楽に旅行に行くことができます。ライフハックによっては国内便でも使えます。
1. パソコンのクッキーを削除してフライトを検索
多くの格安航空会社やフライト検索サイトはクッキーを使った「ダイナミックプライシング」を導入しています。サイトをブラウズする人の行動に合わせてギリギリまで値段を吊り上げていくのです。フライト価格を検索する時にはブラウザのクッキーを削除しておきましょう。
2. 月間チャートで確認
旅行の日程に余裕がある場合には一月全体で一番安い時期を探せる月間チャートで安い日程を調べましょう。
3. 駐車時に写真を撮る
空港まで車で行き、パーキングに長期駐車する時には写真を撮っておきましょう。広大な駐車場で自分の車を探しやすくなるのはもちろんですが、帰国後に傷をつけられたりトラブルがあった際にも味方になってくれます。
4. 荷物の写真を撮る
チェックインした荷物の到着が遅れてしまったり、なくなってしまうことは意外と多くあります。その時に地上職員から自分の荷物がどのような物か尋ねられますが、写真を撮っておけばそれを見せるだけで楽に終わります。特に言葉が通じない状況では強い味方になってくれます。
5. 機内モードで充電
ほとんどのフライトでは携帯電話は機内モードにするか電源を切らなければなりませんが、飛行中に旅行の思い出を回想するのに写真を見たり、音楽を聴いたりすることが良くあります。最近の飛行機はUSBのポートが座席に備え付けられています。機内モードにして充電しながら使用しましょう。着陸後にバッテリー切れで苦しむこともなくなります。
6. 飛ぶのが怖い人はなるべく早朝のフライトを取る
フライトに慣れている人も乱気流で飛行機が大きく沈むといい気はしません。それを避けるためには早朝のフライトがオススメです。乱気流は空気が温まった午後や夕方に多いからです。
7. 空の水筒を持ち運ぶ
アメリカ同時テロ多発事件以降、100ml以上の液体はセキュリティーチェックを通過できません。でも空の水筒やバイクボトルなら問題なく持ち込めます。セキュリティーチェックを通過後に水飲み場などで水を入れてフライトに備えれば、高い飲み物を港内で買わなくて済みます。ディスカウントエアラインでなければ機内で飲み物が供給されますが、乾燥する機内ではこまめに水分を補給したほうが体にとって楽です。ちなみに機内のトイレなどの水は不衛生なので飲料には適しません。間違っても飲まないようにしましょう。
8. チェックインの時にビジネスクラスへのアップグレードが無料でできるか聞いてみる
海外のフライトなどではオーバーブッキングが頻繁に起こるので、席に余裕のあるビジネスクラスにアップグレードされることがあります。そのチャンスを狙って駄目元で聞いてみましょう。
9. フライトがキャンセルされたら交渉
キャンセルや遅延で予定通りに帰れなくなってしまうことがあります。そのような時は航空会社としっかりと交渉しましょう。数日間宿泊を延長しないといけない時や他の会社の便に変更して帰国できる場合などに航空会社によってはしつこく交渉しなければ何も起こらないこともあります。欧米の格安航空会社を使用の場合や、他社間の乗り継ぎでは保証自体存在しないこともあるので、予約時に注意しましょう。
10. 旅行関係書類の写真を撮る
旅行に出る前にパスポート、航空会社や宿泊先の書類の写真を撮っておきましょう。機内や治安のあまり良くない場所でパスポートや資料の内容を確認したい場合、スマホを見るだけで事足ります。
中にはライフハックというより当たり前になっていることもありますが、忘れてしまうことは意外とあります。次回の旅行の時にこのリストを活用してみてください。