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Lifehacks

学校では誰も教えてくれなかった5つのこと。2番目は実生活でかなり使える!

小学校の頃、掛け算の暗唱をしたのを覚えていますか?あの頃は苦痛でしかなかったかもしれませんが、九九は実生活で結構使う機会が多いことを思うと、苦労のし甲斐があったというもの。でも2桁、3桁の数字に出くわすと脳は完全にストップ、計算機を探してしまいますよね。

でもそんな複雑そうな計算も数字のトリックを使えば、びっくりするくらいサラッと解けます。頭の体操に、飲み会のネタに、ぜひ使ってみてください!

1. 累乗を求める

11から13、104から109の数字の二乗は、このトリックで正解を導き出すことができます。

解を求めたい数字(この場合104)に、一の位の数字(この場合4)を足します。つまり104+4=108です。次に、一の位の数字を二乗します(この場合4×4=16)。この数字(16)を、108の後ろにつなげます。ジャーン!これが答えです。104の二乗は、10,816です!

2. 3桁の掛け算

まずはおさらい。かける数のことを乗数、かけられる数のことを被乗数と呼びます、よね?314×7の計算式では314が被乗数、7が乗数となります。

このトリックはどんな数字にも使うことができます。被乗数のそれぞれの数字の下にマスを書きます。乗数はこのマスの右に置きます。乗数が二桁の場合はそれぞれの数字にマスができるよう、列をもう一列増やします。各マスにの右上から、下の写真のようにマスをはみ出すまで斜線を引きます。

では計算に入ります。被乗数(この場合314)の百の位の数字に乗数をかけます(3×7=21)。この答えを斜線で半分にした左のマスに1文字ずつ書き入れます。これを十の位、一の位の数字と繰り返します。

斜線の端に斜線上で隣り合った数字の和を書いていきます。2198、これが答えです!

今度は4桁の被乗数に2桁の乗数をかけていきます。ここでもやり方は同じ。ただ、最後に9以上の数字になったら十の位は繰り上げます。

3. 9の割り算

9で桁数の多い数字を割る方法です。被序数(割られる数)の一番左の数には手をつけません。例の場合、221013の一番左の数字、2です。被序数の下に2と書きます。次に、被序数の一番左の数字(2)とその隣の数字(2)の和を書きます。この場合2+2=4ですね。そうしたら、この和に被序数の3番目の数字(1)を足します。これを繰り返します。

記入した最後の数字と被序数の一の位の数字の和が出たら(この場合9)、この和を9で割った解(9÷9=1)を最後の数字に足します(この場合 6+1=7)。すると、9で割った答えに!

被序数の下に記入していく数字が、2桁になったら、十の位を繰り上げます。もし最後の数字が9で割り切れなくとも大丈夫。9で割った場合の数字と余りを求めてください。求めた数字はそのまま左の数字に加えてください。余りは、ふたたび9で割ってみてください。それがそのまま小数点以下の数字となります。(この場合、0.333333…ですね)

実生活では絶対に使うことのない計算方法ですが、頭の体操として楽しめますね。学校では筆算を習いますが、インド式数学、線を引くだけの掛け算など計算の仕方は実は多種多様にあります。いろんな方式を使っても答えは一つ。数字って不思議ですね!