絶対にウコンと一緒に服用してはいけない3つの薬

「二日酔いに効く」など、その多様な効能から多くの注目を集めている「ウコン」。体に良いという理由から、粉末にしたウコンはカレーやコーヒーまたはスムージーなどにも頻繁に使われています。 しかし近年の研究から、ウコンは副作用をもたらす可能性があることも示唆されているのです。

 

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ウコンと特定の種類の薬を同時に服用する行為は健康に悪影響を及ぼすだけでなく、人体に害を及ぼす危険性があることが判明しています。まずは、ウコンとは一体どういうものなのか、さらに、どの薬と合わせて飲んではいけないかをご紹介します。

そもそもウコンって何?

薬効の観点から私たちにとって重要なのはウコンの根茎です。ウコンの根茎には、同種目に分類されるショウガと同じように、炎症を抑える効能があります。その働きを持つのが、ウコンの根に含まれるクルクミンと呼ばれる色素成分です。ちなみにウコンの根の黄色の素となるのもクルクミンです。また、ウコンはインド・スリランカ発祥の伝統医療アーユルヴェーダの料理に使われていることでも有名です。他にも高血圧、腹痛、風邪の場合にも治療薬として使用されています。

Spice Tour - Tumeric

なぜウコンは危険なの?

一部の医師やドイツのハイルプラクティカー(補完代替医療従事者)などは、化学物質に由来する薬物による副作用を避ける目的で、代替薬としてウコンを処方することがあります。しかしウコンの他にも薬を摂取している場合、それは致命的な結果を招くこともあります。なぜならウコンには、薬の効能を促進する働きがあるためです。それによって通常では適量の薬を摂取したつもりが、過剰摂取(オーバードース)に似たような状態を引き起こす可能性があるのです。次のリストでどの疾患、またはどの薬物の場合、ウコンには気をつけた方が良いかをご紹介します。

1.心血管疾患

心臓病や血管疾患をお持ちの方で、抗凝固薬を処方されている方は特に気をつけて下さい。クルクミンには血液の凝固を妨げる作用があり、止血が円滑に行われなくなってしまう可能性もあります。主な抗凝固薬としてアスピリン、クロピドグレルワルファリンなどが挙げられます。

2.胃潰瘍

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また胃酸の生成を抑制するための胃腸薬などを服用している方も、ウコンには手を出さないのが無難です。ウコンの根には胆汁や胃酸の生成を促進する働きがあるため、胃腸薬の効能を打ち消してしまう恐れがあるのです。結果として胃酸が過剰に生成され、吐き気やお腹の張り、食道の損傷などにつながります。ウコンはラニチジンオメプラゾールなどの薬と一緒に飲まないようにしましょう。

3.糖尿病

Blurred vision!

糖尿病の方は特にウコンの摂取を控えてください。ウコンに含まれる成分が糖尿病の治療薬の働きを強め、低血糖症を引き起こす危険があるからです。低血糖症の症状として、発汗、動悸、眠気、脱力や集中力低下などが挙げられます。糖尿病をお持ちの方はまずウコンを料理などに使用しても良いかどうか医師に相談すると良いでしょう。

注意:アレルギー

Virus effects

薬を服用していなくてもウコンは体に悪影響を及ぼす危険性があります。ウコン・アレルギーの人が知らず知らずのうちに摂取してしまうと、発疹や呼吸困難、そして最悪の場合アナフィラキシー・ショックを引き起こすこともあります。

美味で体に良いと言われるウコンに、こんな副作用があるなんて驚きですね。初めてウコンを試す場合には、まずは少量からをお勧めします。さらに長期間服用している薬があるという方も、まず医師に薬とウコンの相互作用について相談してみましょう。

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