おごってもらったドリンクの中にさりげなく指を入れる女性。そのマニキュアの色が変わると、彼女は警察を呼ぶ。

欧米でレイプドラッグとして知られるフルニトラゼパムは、ヨーロッパでは処方箋があれば買えますがアメリカでは認可されていません。しかし、今でもブラックマーケットが存在し、被害者が出ています。そこでノースカロライナ大学の生徒たちが、薬物を使った悪質なレイプ手口と、その被害を少なくしようと研究を始めました。

Imgur/ agrainofsand

大学の研究の一環として、彼らが開発したのは、マニキュア。

レイプドラッグはバーなどでアルコール飲料に混ぜられることがほとんどなので、薬に反応する特別なマニキュアを開発し、指をドリンクに入れることでチェックできれば被害も防げるのではと考えたのです。

爪に塗られたマニキュアが薬物に反応し色が変わったら、飲み物には薬が混入されているサインです。

Instagram/Undercover Colors

「アンダーカバー・カラー」と名付けられたマニキュアの開発の様子は、ウェブサイトで公開されています。男性も使いやすいようにクリアのバージョンも開発中なのだとか。

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まだ、レイプドラッグとして知られる数種類の薬物しか検出できませんが、市販バージョンは多くの薬に対応できるように開発をさらに進めています。

Instagram/Undercover Colors

薬を検知すると数秒で変化が出ます。このように色が変わったらさりげなくその場を去り、警察に通報しましょう。

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日本では欧米ほど薬物を混入する手口は使われていませんが、気をつけるに越したことはありません。また海外旅行などでバーなどに行った時は自分のドリンクから目を離さないようにし、移動の際はグラスを手でカバーするなどの対策をとりましょう。

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