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Lifehacks

世界中に広めたほうが良い20の発明品

人間を火星に送り込む計画や空飛ぶ車、AIの開発に情熱を燃やす人たちがいる一方、誰も思いつかなかった発想で日常生活を少しずつ便利に、なおかつ安全にしている人たちがいます。後者は人類の未来を左右する発明家に比べると断然存在感は小さいですが、日常生活に大きな影響を与える存在であることに変わりはありません。

「なぜ今まで誰も考えつかなかったんだろう?」というような、言われてみれば当たり前の発明品は、使い始めるとたちまち必需品になる物ばかり。良いところに目をつけた発明家の着眼点と行動力に感謝です。今や世界中に広まりつつある賢い発明品の数々をご紹介します。 

1. 公共施設やホテルなどにある緊急時用の出口サインは、もともと天井に設置されていました。実際の火事では煙が充満し床を這うようにして進むことが多いため、世界各地で壁の下部にも設置されるようになりました。

Fire exit signs in case you’re crawling

2. 塗っている箇所がわかるよう、ペン先が空洞になっています。

3. これで車いすでも、海水浴に向かうのがずっと楽になります。

4. 便座に触らず上げ下げ出来る取っ手。

5. 食品パッケージの裏面に記載してある文字は細かくて読みにくいことが多いもの。拡大鏡付きのカートならいちいち眼鏡を取り出すことなく確認できます。

These shopping carts have a magnifying glass for the elderly

6. 重量オーバーになるまであとどのくらいか一目でわかるサイン。

7. この歩行者用信号機にはセンサーがついていて、障害者カードや高齢者カードをかざすと、青信号が長く点灯します。

8. ショッピングカートに計算機がついているので、賢い買い物ができます。

9. このサインならどの車両がどれくらい混んでいるのか一目でわかります。ガラガラの薄い緑から濃い緑、黄色、オレンジは満員状態を表しています。

10. ウクライナにあるこの信号機なら、どこの車線からでもよく見えます。

11. コンセントを抜き差しするのに結構力がいることがありますが、このプラグデザインなら抜き差し簡単。

12. 今では日本でもお馴染みの階段に設置された自転車用レール。世界でも普及が進んでいます。

13. この錠剤用ケースは、前回開封時から何時間経過したかをデジタル表示しています。

14. このエレベーターの緊急呼び出しボタンとスピーカーは、床面近くにも設置されています。エレベーター内で倒れた場合、立ち上がって救助を求めることなどできないからです。

15. トイレの扉の下部に設置されたこの突起部を足で軽く押すだけで、雑菌たっぷりのトイレの扉に触れることなく、扉を開けることができます。

16. エレベーターの数メートル手前に設置されたボタンを押せば、エレベーターの前に着く頃にちょうどエレベーターがきているという仕組みです。

17. こちらも日本ではお馴染みのグレープフルーツ用スプーン。これがあると格段にグレープフルーツが食べやすくなります。

18. 自転車利用者も自転車を降りることなく使えるようにと、ゴミ箱が斜めに設置してあります。

19. 牛乳の残りが一目でわかる小さな窓

This German milk carton has windows so you can see how much milk is left.

20. こちらは世界でまだまだ珍しい曇り止め窓。海外の人たちが日本に来て感動することの一つだそうです。

明らかに日常生活にいますぐ役立つのは、火星に到達する方法ではなくこういう些細な発明品ですね。

プレビュー画像: ©imgur, ©reddit/chillin_krillin