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タイムスリップ気分に浸れる:96歳の女性が売り出した家、中は50年代のままだった
カナダのトロントで96歳の女性が、72年間住み続けた家を売りに出しました。この古い家は、50年代以来リノベーションされておらず、その見事な保存状態が話題となりました。
足を踏み入れた途端にその色とディテールの素晴らしさに驚かされます。パステルブルーとゴールドが印象的です。
50年代から丁寧に使われてきました。
裁縫師だったというおばあちゃん、なるほど納得できます。
それぞれの部屋は内装のテーマがあります。このキッチンのパステルピンクは、女性の一番好きな色だそう。
キッチンの脇には、ダイニングスペースもあります。これまたピンク。
亡き夫は、ベッドルームの色を決める権利を持っていたそうです。といっても「この部屋はピンクにはしないでくれ」と言っただけだそうで、結果ベッドルームの色は紫になりました。
こちらはゲストルームでしょうか。
トイレもこの通り、バービーも顔負けのピンクづくしです。
バーがある地下室は趣が少し違います。まるで映画のセットのようですね。
乾燥機も備えた洗濯部屋です。
庭には芝が植えられています。
この家は家具なども含めて699,000カナダドル(約5760万円)で売りに出されました。この先も、改装されることなく今の状態が保たれることを願わずにはいられません。