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あなたのブラサイズ、合っていますか?

ブラジャーは多くの女が毎日つけるもの。しかし下着メーカーの調査によると自分の体にあったブラジャーを着用しているのはわずか9.4%、また2人に1人が間違ったサイズのものを着けているそうです。

これからご紹介するポイントに心当たりがある人は、ブラジャーの選び方を見直したほうが良さそうです。

1. ストラップが落ちてくる

1日にストラップをなんども直していませんか?イライラしますよね。これは胸をしっかり支えるブラの機能が生かされていない証拠。まずはブラのストラップをきちんと調節しましょう。ストラップと肩の間に人差し指がスーッと入るくらいの長さがちょうど良いとされています。

それでもずれるようだったらサイズ選びからやり直しましょう。

2. ブラのホックは一番タイト、または真ん中にする

ブラのホックはいつもどの位置で留めていますか?実は、一番タイトなホックと真ん中のホックはあくまで調節するための存在。試着時点では一番外側のホックで留めてちょうど良いものを選びましょう。何度か洗濯するうちにブラの生地が伸びてくるもの。こうなってきたらホックを中間やタイトな位置で留めるようにします。

3. カップが歪んでいる

ブラジャーは安いものではありません。でも洗濯を繰り返すうちにカップの形が歪んできます。カップがシワシワでへこんでいる、調整してもストラップが落ちてくる、サイドのメッシュやゴムが伸びたり、薄くなっている、ワイヤーが変形して違和感を感じるようだったらブラの替え時です。

4. ブラジャーの上部に隙間

うつむいた時に、ブラの上部がぱかっと胸から離れていませんか?ストラップが緩いか、アンダーサイズ、カップが大きすぎるのかもしれません。体重が落ちた時や、筋肉が衰えた時などは特に注意してください。

5. 脇のお肉がはみ出ている

実寸よりも小さなブラを着けているのかもしれません。下着メーカーの調査によれば、54%の人が実際のサイズよりも小さいブラを着けていたそうです。一度測ってもバストのサイズは日々変化するもの。ブラジャーを購入するごとに測るようにしましょう。

6. アンダー部分が上がってくる

ストラップがキツすぎませんか?ストラップと肩の間に指が一本すっと入る程度に調節してください。それでもストラップが落ちてくるのは、ブラの替え時です。また、アンダーサイズが大きすぎるのも問題かもしれません。1サイズ小さなアンダーサイズのものを試着してみましょう。

7. ブラ跡くっきり

お風呂に入る時に気になっている人も多いはず。肩やアンダー部分にくっきりブラ跡が残っていませんか?ブラを着けている限り仕方ない現象ではありません。着け方が間違っているか、サイズが小さいのです。

8. バージスラインの違い

バージスライン(バストの付け根部分の輪郭)に合ったブラジャーを選ぶのも着けごこちの良さを大きく左右します。日本人に多いバージスラインの広いタイプの人は、アンダーのサイズを1つあげて、カップサイズを1つ下げてみると胸の周りのお肉もスッキリ収まり違和感や痛みも消えていきます。

大切なのは、ブラジャーを購入するたびに試着し、店員さんにサイズを測ってもらうことです。下着の締め付けは気づかぬうちに大きなストレスの原因となっていることも。正しいブラジャーで快適な生活を送りましょう。