Lifehacks
グーグル・アップル・アマゾン・マクドナルド 全ての企業ロゴに意味があることを知って思わず二度見。
毎日のように目にする、企業のロゴ。単純に企業を認識するためだけのシンボルマークだと思っていないでしょうか?実はロゴマークをよく見ると、創業者たちの願いが詰まっていることに気がつくはずです。今回は、隠された意味にアッと言わずにいられない15のロゴマークを紹介します。
1. ニッシン
「日々清らかに豊かな味をつくる」という創業者の言葉を社名の由来としている日清食品。社名と同じくらい有名なこのロゴですが、何を意味しているのでしょう。実はこのマーク、「食」を楽しむ人の口元と、「食」を通じて広がっていく笑顔と、「食」にかかせない器の3重の意味があったのです。
Aは朝の日課の「飲むヨーグルト」をコップに注ぐ。ふとパッケージに書かれたロゴが目に留まった。
「日清…」
このロゴを見るとラーメンの味がしそうで口に付ける瞬間にいつも身構えてしまう。
「この感じ。この先入観。この刷り込み。消える日は来るかな…」
Aは一気に飲み干した。#Aの日常 #小説 pic.twitter.com/E3pBzEGqMo— あひる (@ahiru3298) 3 avril 2018
なお、逆さまにしても「NISSIN」と読めるのは、デザイナーの意図したものではなく、偶然の産物なんだとか!
2. マクドナルド
あまりにも有名なこのMのロゴマーク。当然、マクドナルドの「M」から取られたものと思うでしょう。しかし真相は違います。このロゴの秘密は、1955年イリノイ州シカゴ郊外のデスプレーンズにオープンしたマクドナルド第一号店に隠されています。一号店には大きな黄色いアーチが建物の両端についており、それは「ゴールデンアーチ」と呼ばれ当時のマクドナルドのトレードマークだったのです。そう、この2つのアーチがマクドナルドのロゴの原型だったのです。
#History Die #erste Franchise Filiale von McDonalds Illinois 1955 https://t.co/VQEzvos73X #Zeitkultur pic.twitter.com/pLrYRxwcNU
— Pilt (@piltination) 20 avril 2017
3. アマゾン
矢印がロゴの中の「a」から「z」に伸びています。アルファベットの最初の文字と最後の文字…つまりそれの意味することは「全てのもの」。アマゾンには全ての商品が揃っている事を意味していると同時に、この矢印は「顧客の満足を表す笑顔」にも見えますね。とってもスマートなデザインです!
4. トーホーシネマズ
トーホーシネマズ六本木なーーーーー pic.twitter.com/L5LCu9NGVj
— コアラのまんこ (@or_nisemono) 25 novembre 2013
映画館に行くとよく見かけるこの球体、トーホーシネマズのイニシャルであるTとCを立体化したものだと知っていましたか?公式サイトによると、レッドの外殻が回転するシルバーの核を包んでおり、すべて「命」のメタファーであって、内包された「無限のエネルギー」を象徴しているそうです。とっても深い意味が込められているんですね。
5. ツイッター
飛んでいる鳥は、地面から高く飛翔して広い視点を持つものとして、あるいは他の鳥と群れとなって目的を達成するものとして、自由、希望、限りのない可能性を表していると言われています。
6. フェデックス
物流の最大手、フェデックス。ロゴマークは、シンプルに「FedEx」の綴りをそのままロゴマーク化したようにも見えるかもしれませんが、よく見てください。Eとxの間の空間が矢印になっていますね!この矢印は、フェデックスの物流スピードや正確性の象徴なのです。実は当初、経営者側は、この矢印を赤くすることによって目立たせようとしたようです。しかしデザイナーは猛反発。ユーザー一人ひとりが、自分で発見してくれることに価値があるのだ、と主張したそうです。
7. ヤマハ
3本の音叉で同社の「技術」「製造」「販売」の3部門の強い協力体制を表現するとともに、音叉に象徴される音・音楽を中心に世界(外円)にのびゆく同社のたくましい生命力を表現しているそうです。音楽の基本である「メロディー」「ハーモニー」「リズム」の調和という意味も同時に込められています。
8. ビーツ・エレクトロニクス
ヘッドホンやイヤホンで日本でもお馴染みのビーツ・エレクトロニクス。このロゴも、一見すると頭文字のbを取っただけに見えますが…ホラ、もうお分かりですね。ヘッドホンを聴く人の横顔です!
9. スターバックス
シアトル生まれの世界で最も有名なコーヒーチェーン、スターバックス。スターバックスのロゴに描かれているのは、自由の女神などではなく、ギリシャ神話に登場する二つの尾を持つ人魚「セイレーン」です。セイレーンは美しい歌声で船乗りを魅了したという伝説があり、スターバックスも多くの人々を魅了したい、そんな想いが込められているんですね。
10. ピンタレスト
日本でもすっかりお馴染みになってきたピンタレスト。このロゴもまた、決して頭文字を取っただけのものではないのです。ホラ、赤いピンの形に見えてきませんか…?
11. トヨタ
トヨタ自動車のエンブレムは三つの楕円形から構成されています。それぞれが顧客の心、メーカー(トヨタ)の心、そして、二つの心をつなぐ世界を表現しています。ですがもっとよく見てみると…そう、TOYOTAのすべての文字をロゴから見いだすことができますね!
12. アップル
アップルのロゴには色々な逸話があります。かじられたリンゴは、旧約聖書の禁断の果実を表しているという話や、「かじる(bite)」と「容量の単位のバイト(byte)」をかけたものだという噂がありますが、実はデザイナー自身がそれを否定しています。
実はもともとアップルのロゴは、ニュートンが木の下に座って本を読んでいるというものでした。しかしこれでは堅苦しいと思ったジョブズは、リンゴをモチーフにした別のデザインをデザイナーに依頼します。試行錯誤の上デザイナーがかじられたリンゴを発案したのは、実は他の丸いもの(チェリーなど)との混同を避け、リンゴだとはっきりと分からせるためというとても現実的な理由からだったのです。
13. セブンイレブン
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7月11日は #セブンイレブンの日
\ということで、セブンイレブンの小ネタをひとつ。
セブンイレブンのロゴをまじまじと見ると最後のアルファベットだけ小文字……なぜ?
株式会社セブン-イレブン・ジャパンお客様相談室に聞いてみました。
その回答とはhttps://t.co/3BdsKB3sU2 pic.twitter.com/thi1ktwhfr
— All Ab?ut(オールアバウト)|生活の知恵を毎日配信! (@allabout_news) 10 juillet 2018
どこでも見かけるセブインイレブンのロゴですが、「SEVEn」のnだけ小文字になっていることに気づいていましたか?これがなぜかについては諸説あるものの、「7(SEVEN)」という一般名詞が商標登録ができなかったため、nを小文字にすることでユニークなものにしたという説が有力なようです。
14. グーグル
語源になったのは、世に存在する最大の数の単位「Googol(グーゴル )」という「10の100乗」を意味する数学用語。しかしなぜそれがGoogleになったのでしょうか。実はそれは間違いからでした。1997年に創業者ラリー・ペイジたちがドメイン名として登録した際、googol.comをgoogle.comと綴りまちがえ、それがそのまま社名として使われていると言われています。Googleロゴにはレッド、イエロー、ブルーの三原色が使われていますが、「L」だけはグリーンを使うことで、Googleはルールに従わず新しい物を見出していく会社だということを示しています。
15. BMW
自動車であまりにも有名なBMWですが、その前身は航空機エンジンメーカーだったとご存知ですか?ロゴは工場のあったドイツ、バイエルン州の青い空と白い雲の中でプロペラが回っている様子をイメージしたものの名残なのです。とっても爽やかですね!
あなたはいくつのロゴの由来を知っていましたか?普段何気なく眺めているロゴマークも、見方を変えると新しい発見がありますね!