Lifehacks
頭の良さが一瞬で分かる3つの質問。
古今東西愛される頭脳テストですが、時間がかかるのが玉に瑕。しかしこの頭脳テストは違います!なんとたった3つの質問に答えるだけであなたの知能指数がわかってしまうのです。
アメリカの名門イェール大学のシェーン・フレデリック教授が2005年に開発したこちらのテスト。実はもともと心理テストとして考案されたものでしたが、IQを計測するのに適しているという事が判明し今に至ります。
それでは次の3つの質問にお答えください:
1. 卓球の球とラケットを買うと1100円します。ラケットは球より1000円以上高いです。では卓球の球はいくらでしょう?
2. 5台の機械が5分で5個の商品を作ることができるとしたら、100の機械が100個の商品を作るのには一体何分必要でしょうか?
3. 沼にはハスの花が咲いています。ハスの面積は毎日倍増します。沼全体をハスが覆い尽くすまでに48日間かかりました。では、ハスが沼の半分を覆うのには一体何日かかるでしょう?
次が最も多い回答です:
1. 質問1)100円
2. 質問2)100分
3. 質問3)24日
皆さんはどうでしたか?もし上の回答だったら残念ながらハズレです!でもご心配なく。
でもその前にまずは正解をご覧ください:
質問1)50円
説明:ラケットは球より1000円高い、つまりラケットは1050円で球は50円します。足せば2つで1100円。仮に球が100円だとしたら、2つで1200円のはずです。なぜならラケットは球より1000円高い1100円するはずだからです。
質問2)5分
説明:機械の稼働時間は変わりません。ひとつの機械が5分で作れるのは商品ひとつです。つまり機械が100あったら、5分で100個の商品が作れるはずです。
質問3)47日
説明:単純な計算です。ハスの花の面積が毎日倍増するならば、沼をハスの花が一杯に覆う前の日(=47日)沼は半分覆われていたはずです。
3問とも正解だったという方、おめでとうございます!ある実験では、3000人のうち全問正解できた人は17%しかったそうです。もちろん解答にかかった時間も重要ですが、早ければ早いほど頭脳明晰な証拠です。
そのほぼ倍の33%の人が全問不正解。83%の人は少なくとも1問不正解だったとのこと。
直感に従って全問不正解だった(10円、100分、24日など)というあなたはフレデリック教授のいう「システム1」の仲間入りです。「システム1」の人は直感で物事を決める傾向にあるそうです。でも人生には直感で決めたほうが良い場面も多く存在するため、この特徴をもつ人の方が有利な場合もあるそうです。
そして知能指数が高い人たち「システム2」の特徴は、直感で物事を判断しないことにあるそうです。しかし躊躇してばかりももちろんよくありません。
いかがでしたか。友達や家族で誰の知能指数が一番高いか結果を比べてみてください!
