ちえとくをフォローする

ファッション

5.5cmルールでわかる?!あなたに似合う髪の長さ

「自分に似合う髪型が知りたい!」「思い切ってショートにしたいけど似合わなかったらどうしよう?」そんなお悩みを抱える人は意外に多いようです。

ショートヘアが似合うかどうかは、顎の骨格によってある程度判別できると言われています。これに基づき、イギリスのヘアケアブランド「ジョン・フリーダ」では「5.5cmルール」と呼ばれる法則を開発しました。

5.5センチルールとは「ショートヘアが似合うのは、耳の下から顎の下までの長さが5.5センチ未満の人」という黄金比率。顎の形と長さを基準に、ショートヘアが似合うかどうかを判別するための法則です。

では、実際に測ってみよう!

測定に必要なのは、定規とペンと鏡だけ。とても簡単です。

  1. 鏡の前に正面をまっすぐ向いて立つ。
  2. ペンをあごの下側に水平に当てる。
  3. 定規をペンと直角になるように置き、耳たぶの下に合わせる。
  4. 耳たぶの下からペンまでの距離を、垂直下向きに測る

耳たぶの下からあごの先端までが5.5cm未満であれば、ショートヘアが似合う、というわけです。

5,5 cm-Regel verrät deine optimale Haarlänge
©Media Partisans

ルールは絶対ではない!

もちろん、顎の形や顔の長さだけで似合う髪型が決まるわけではありません。面長であっても、ショートヘアを楽しんでいる人はたくさんいます。

顎の形以外に、顔全体の形や髪質も、最適な髪型を決める決め手となります。

卵形の顔の人は、ショートでもロングでも、ほとんどの髪型が似合います。四角い顔の人は、毛先をあまり正確にカットしないワイドなカットがお勧めです。丸顔さんがショートにするなら、前髪や横の髪を少し長めに残すスタイルで丸さを抑えることができます。

それでも、どうしても似合う髪型が見つからないという人は、肩くらいの長さのミディアムボブがおすすめです。このヘアスタイルは、どんな顔の形にも似合い、良い印象を与えます。また、ミディアムボブは結んだり、毛先を遊ばせたりとアレンジもしやすく、飽きにくいのもよいところ。

haircut

5.5センチルールは確かにショートヘアが似合う黄金比率ですが、5.5センチ以上あるからと言ってショートヘアを諦める必要はありません。ショートといっても色々なバリエーションがあり、美容師さんはお客さんに合わせて最適な髪型を見つける専門家です。

「面長だけど、ばっさり切ってイメチェンしたい!」と思っている人は、5.5センチルールの結果を美容師さんに伝えたうえで、似合うショートを探してみましょう。

出典: vogue, elle
プレビュー画像:©Media Partisans