Lifehacks
ポップな絵で街中を”破壊”するアーティスト
海外旅行先で、街中あちこちに見られるスプレーの落書きに驚いたことがある人も多いのでは?公共施設や家や商店などの壁に落書きをするのは、れっきとした犯罪行為です。でもバンクシーに代表されるように、ただのバンダリズム(破壊・迷惑行為)を超え、アートとして市民にも認められる存在となる「落書き」もまれにあります。
ニューヨーク在住のアーティスト、トム・ボブの作品は、アメリカ各地をはじめ世界各国で目にするいわゆる落書き。ポップでカラフルな彼の作風で、一目見ただけで彼の作品だとわかるので、迷惑行為常習者として捕まえようと思えばいつでも捕まえられます。でも捕まらないのは、「まさかそう来るとは!」な彼の発想力と楽しい色使いだから?ご覧ください。
1. 無機質な自転車置き場が…
周囲の色合いともマッチしてポップで可愛い仕上がりに。
2. 排水パイプが…
アリクイに!
3. さあ係船柱(ボラード)はなにになるでしょう?
まさかのカエルでした!
4. お次はこちらの木の杭。なにに化けるでしょう?
セクシーお姉さんを熱心に見つめる鉛筆でした。
5. マンホールの蓋は…
騎士の甲冑に。
6. 海辺のベンチは…
なんだか暑苦しい生き物に!
7. 監視カメラは…
「見てるよ!」可愛い小鳥の目に。
8. お世辞にもキレイとは言えない換気扇は…
風車に!
9. 樽に空いている穴は見逃せません。なにになるやら?
そうきたか!
10. 殺風景で寂しい男子トイレ。
エイリアン氏がやってきました。
11. 誰も目に留めないような路地裏にも…
彼の作品を発見することができます。
12. なんの変哲も無いゴミ箱も…
ジャーン!グラディエーターでした。
13. さあこの消火栓はなにになるでしょう?
プリンセスレイラでした!口がかわいい。
14. こちらのパイプは美しい音色の楽器に変身します。
サックスでした!
街中に突如現れるトムの作品の斜め上をゆく発想が楽しいですね。旅先で見かけたことがありますか?
プレビュー画像:©Instagram/tombobnyc