赤ちゃんってスゴイ!大人にはない赤ちゃんの不思議な能力

くりくりした瞳とプニプニのほっぺで、誰もが心を奪われる赤ちゃん。でも、赤ちゃんは見た目のかわいさだけでなく、驚くべき能力を持っているんです。

近年、赤ちゃんを対象とした科学的研究が発展し、赤ちゃんの不思議な能力が次々と明らかになっています。この記事では、成長につれて失われる(ことが多い)赤ちゃんのスゴイ能力をご紹介します。

1. 赤ちゃんは目を半開きにしたまま寝ることができる

どっきりしたことがあるママも多いかもしれませんが、赤ちゃんは目を半開きにして眠ることができます。目が半開きのとき赤ちゃんは情報を処理したり、夢を準備したりする、いわゆるレム期に入っています。大人は就寝時間の約25%がレム期ですが、赤ちゃんは50%もの時間をレム期に費やします。赤ちゃんはレム期に記憶力を鍛え、神経機能を高めると言われており、半開き状態でのレム睡眠は幼児期の発達にとても大切なものです。

Half-awake

2. 赤ちゃんは寒くても震えない 

赤ちゃんは多少寒くても震えません。なぜなら、体の質量の5%が、熱の調節を司るいわゆる褐色脂肪組織で構成されているからです。この脂肪組織が赤ちゃんを低体温から守っているので、筋肉を震わせて体を温める必要がないのです。赤ちゃんが震えている場合は、問題のない生理的反応であることがほとんどですが、神経学的な問題による痙攣である場合もあります。震えが頻繁に起こる場合は医師の診察を受けることをお勧めします。

Crying

3. 赤ちゃんは母親の臓器を治療することができる

驚くべきことに、子宮の中にいる赤ちゃんは、必要に応じて母親の臓器を修復し、自分たちの生存を確保することが分かっています。臍帯の幹細胞を修復が必要な臓器に送り、徐々に治癒していくのです。たとえば、心不全の女性は、出産後に大幅な改善がみられました。肺や脳などの他の臓器でも同様の効果が確認されています。

Belly

4. 赤ちゃんは化学物質を使って母親に影響を与えている

赤ちゃんは母親を内側から癒すだけでありません。生まれたての赤ちゃんは化学的な刺激で母親に影響を与えることができます。たとえば、いわゆる「赤ちゃんの匂い」。赤ちゃんの匂いは麻薬のような作用があり、母親が赤ちゃんの匂いを吸い込むと脳内にドーパミンが分泌されます。ドーパミンは快楽物資、母親は気分が高揚し、幸せな気分になるのです。

saskia laughing at her mom

5.  赤ちゃんは高所恐怖症ではない

高いところが苦手な人は多いもの。でも赤ちゃんは高いところを怖がりません。少なくとも生後9ヶ月の間は。これは勇気の問題ではなく、情報が不足しているだけだと考えられています。赤ちゃんは、高いところが危険であることを認識できるだけの情報を集め、処理するのに数ヶ月かかります。その時初めて、高さに対する空間的な理解と、それに伴う恐怖心が芽生えるのです。

Mady in Midair

6. 赤ちゃんは、大人よりも多くの神経細胞(ニューロン)を持っている

生まれたばかりの赤ちゃんの脳には、成人の1.5〜2倍もの数のニューロンがあります。神経細胞同士を接続するシナプスの数も生後急激に増加し、7ヶ月ごろにピークに達します。その後、時間の経過とともに、脳が最適に機能するように、「不要な」シナプスは徐々に刈り込まれていくのです。

baby head

7. 赤ちゃんの顔にはアザがある

赤ちゃんの半数以上に、生まれたときに赤いアザがあります。これは血管が拡張したもので、時間の経過とともに自然に消えていきます。首の後ろや鼻の下、目の上などによくみられ、「コウノトリの噛み跡」や「天使のキス」と呼ばれています。素敵な呼び名ですね。

Finn face

お腹の中にいる時から母親の体を癒したり、生まれた後も母親をうっとり幸せな気分にしたり、赤ちゃんの能力ってすごいですね。

プレビュー画像: © flickr/Nathan Walker © flickr/Jim Champion

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