その他の豆知識
甘いものがやめられない時に体が欲している本当の栄養素
仕事で忙しかった日や、ストレスを感じイライラした時、つい甘いものに手が伸びてしまうことありませんか?疲れている時は体が甘いものを欲するもの…なんて自分を甘やかすことも時として大切ですが、止まらない甘いもの欲はダイエット中は苦行を強いられるようなものです。
フレンチクルーラーうま😋👍 pic.twitter.com/N5KtdDxMoj
— ノリマキ@RT人間 (@norimaki_imori) December 21, 2021
この「甘いものがどうしてもやめられない」というのは、メンタル的なものだけではなく、実は体がある栄養素を欲しているサインと言われることがあります。そんな時は、不足していると思われる栄養素を摂ることで、とても止まらなかったような強い甘いもの欲がスッと収まると言われています。
では、私たちが甘いものを食べたいと思う時、体にはどんな栄養素が不足しているのでしょうか。
1. マグネシウム不足
甘いもの、特にチョコート系のスイーツが止まらないという場合は、マグネシウム不足の可能性があります。
甘いものが辞められない人はマグネシウムがホントにオススメです。体が甘い物を欲しがるのはエネルギー不足の症状です。その時に甘い物ではなくマグネシウムを摂ると甘い物を欲しがる欲求がホントに減ります。エネルギー不足を甘い物ではなくマグネシウムで補ってください。ホントにオススメです。
— たくみ|腸の人 (@taku_gdbody) March 20, 2021
マグネシウムが不足すると、骨の形成などに影響が出てしまったり、脳が酸欠状態になって神経過敏や抑うつといった症状が出ることも。また、身体の中に栄養素が行き届かず、疲れやすくなるそうです。少量のチョコレートを食べるなら大丈夫ですが、止まらない場合はナッツや昆布、ほうれんそうやゴマなどを積極的に摂ると、マグネシウム不足を補うとができます。
また、手軽に取れる身近なマグネシウムがにがり。毎食ごとに、数滴摂取することでマグネシウム不足を補うことができます。
こっちの方が安心ですよ!!! pic.twitter.com/38TgrT1O2v
— たくみ|腸の人 (@taku_gdbody) March 21, 2021
もっと効果的に摂取したい、という方は舌下吸収がおすすめ。舌下摂取だと、体内に作用するまでの時間が非常に速いという利点があります。
【にがりや超高濃度Mgの舌下吸収で確認された効果】
— Miracle Splash (@miracle_358) March 20, 2021
・鼻炎や花粉症、副鼻腔炎等の鼻水、鼻詰まりが消失。
・目の痒み、かすみ目、眼精疲労が楽に。予防も。
・添加物摂取による喉の乾きが軽減。
・睡眠の質が向上。
・歯の噛み締めが激減。
舌下吸収は効果の持続時間が4〜5時間は続くようです😊 https://t.co/L1JCa7thYg
マグネシウムには、花粉が体内に入ってきた時にできるアレルギー反応を起こす抗体を作りにくくする作用があると言われ、くしゃみや鼻水のもとであるヒスタミンの放出を抑えてくれる、そんなうれしい働きも持ち合わせています。チョコレート類が止まらない、花粉症のストレスでつい甘いものを食べてしまう、そんな時はマグネシウムの摂取を心がける事をおすすめします。
2. タンパク質不足
チョコレートに限らず、甘いケーキやパン、クッキーなどが止まらない、という時は体がタンパク質を欲しているサインです。
無性に食べたくなる時に
— 𝘉𝘭𝘶𝘦 (@0Diary___) February 28, 2021
アイスが食べたい時
→水分不足
油っこいものが食べたい時
→カリウム不足
辛いものが食べたい時
→ストレス
酸っぱいものが食べたい時
→胃が疲れている
しょっぱいものが食べたい時
→ミネラル不足
甘いものが食べたい時
→タンパク質不足
コーヒーが飲みたい時
→鉄分不足
タンパク質が不足するとセロトニンという脳内物質も不足し、体は糖度の高いものを欲します。また、甘いものの他にも糖質の一つである炭水化物も、タンパク質の不足によって体から摂取するようにとサインが送られてきます。甘いものの他にも、炭水化物が食べたい時はタンパク質不足が影響していることがあります。
タンパク質の不足を補う食品は、お肉、魚、豆製品、卵、乳製品。ダイエット中でカロリーが気になるという方は、豆乳や大豆製品を摂ったり、赤身のお肉やささみを食べるのもおすすめです。
またタンパク質不足で引きこおされるセロトニン不足は、体だけでなく精神にも大きな影響を及ぼすと言われています。セロトニンは別名「幸せホルモン」と呼ばれ、心のバランスを整えてくれる脳内物質のひとつ。心と身体を安定させ、幸せを感じやすくする働きを持つと言います。セロトニンの他にも、喜びや快楽を感じさせるドーパミンにもタンパク質は必須と言われています。
心身の不調→タンパク質不足
— Testosterone (@badassceo) January 31, 2019
肌の調子悪い→タンパク質不足
体型の崩れ→タンパク質不足
筋肉量低下→タンパク質不足
体力低下→タンパク質不足
メタボ→タンパク質不足
人間の体、気分を左右するセロトニン等の神経伝達物質はタンパク質が原料。不足したら当然不調になります。タンパク質を喰らえ。
ストレス解消に甘いものをたくさん食べたはずなのに、気持ちが晴れない…という事よくありますよね。タンパク質とこれら感情に関係する神経伝達物質の関係を知ると、「甘いものを食べて罪悪感で憂鬱」という悪循環が起こるのが頷ける気がします。甘いものが止まらなくてコントロールに苦戦している、という方はマグネシウムやタンパク質をとってみてくださいね。栄養バランスが整ってくると、体も心も喜んで自然と力が湧き上がってくるはずです。
プレビュー画像: ©Twitter/@norimaki_imori