Lifehacks
祖父母の家は空っぽのまま何十年も放置されていた。ついに彼は中に入り驚くべきものを発見する。
あるアメリカ人男性の祖父母は、何年も前に他界していました。祖父母の古い家はそれ以降空っぽのまま放置され、ゆっくりと荒廃し、アライグマやシロアリが占拠するようになっていました。しかしこの家の建て壊しの直前、新しい家主は、元の持ち主の孫に最後に一度だけ中に入ることを許可したのです。この男性は、このタイムトリップのような経験を通して見つけたものに心を奪われました。
家の中は乱雑に散らかったものでいっぱいでした。長い間誰もここに住んでいなかったことを物語っています。さまざまな時代の新聞や本が積み重なっていました。
キッチンには年代物のオーブンや、かわいらしい細々としたものが、当時のままの位置で残されていました。
ガタガタとなる引き出しの中には、正装をした人物の肖像写真を見つけました。時代を感じさせますね。
楽しげなものだけではありません。階下からは錆び付いたナタや…
そして錆び付いた拳銃も。彼はその銃には触れないでおくことにしました。祖父母は何のためにこれを使ったのでしょう?
大切にしまわれた写真の束も見つけました。祖父母の人生の大切なときを写したものばかりです。これは祖父の野球チームの写真です。
そしてパーティのほほえましい写真も。これは彼の祖母でしょうか?もしかしたら祖父母が初めて会ったときの写真かもしれません。
これは祖父母の若いときの写真です。祖父は水兵でしたた。当時の2人は、第二次世界大戦がすぐそこまで迫っていることを知りません。
しかし祖父は戦争からやっとのことで戻ってきた帰還兵でもありました。瓦礫の中からは1944年10月5日の新聞も。
彼は次から次へと見つかるものに驚くばかりでした。これは古い香水のサンプルです。まだ香るのでしょうか?
このかわいそうなくたびれたテディベアは、きっと彼の父親のお気に入りだったのでしょう。
このウイスキーケースは掘り出し物でした。ケースの中のウイスキー瓶は未開栓で、最高の状態で残っていました。アンティーク好きの人にはたまらないに違いありません。
そしてこれは誰でしょう?孫である彼自身の写真でした。
どうして家財道具や物がそのまま放置されることになったかは不明ですが、この男性にとっては、祖父母のことを思い出す素敵な機会になりましたね。
