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アメリカでやると大顰蹙を買う行動10選 3番目は日本人ならついやってしまうかもしれない
アメリカ。
自由の国というイメージがあり、旅行先としてはもちろんのこと、留学や仕事を探す場所としても常に不動の人気を誇っています。
しかしそんな自由な国のイメージとは裏腹に、(いや、自由を担保するために?)アメリカには守らなくてはならない数々の暗黙のルールも存在しています。
@headline_USA: HeadLine USA:Waiter fired for being ‘aggressive’ claims it is his French personality pic.twitter.com/6W6dJOyGMR
— Mohsin Bashir (@MohsinBashir12) March 28, 2018
それだけに、日本人の感覚のままアメリカに旅行すると、大きな顰蹙を買ってしまう場合があるのです。そんな「アメリカで絶対にやらない方がいいNG行動」を紹介しているのは、Twitterユーザーのカンタさん(@theonlyonekanta)です。
カンタさんは自身のアメリカ留学の経験を通して、渡米前に知りたかった情報を発信しています。
そんなカンタさんの実際のツイートをご覧ください!
アメリカで絶対やらない方がいいNG行動…
①店員を大声で呼ぶ
②チップを払わない
③公共の場で飲酒
③バスで後ろに座る
④荷物を置いて席確保
⑤短時間でも幼児だけを車に残す
⑥許可を取らずに土足で家に入る
⑦頼み事の際に「Please」を付け忘れる
⑧「ファイトー!」と応援すると喧嘩になる— カンタ??? (@theonlyonekanta) July 3, 2021
読んでみて、あ!そうか!と思うものもあれば、あまりピンとこないものもあったのではないでしょうか。では、ひとつひとつ具体的に見ていきましょう。
店員を大声で呼ぶ
①店員を大声で呼ぶ
これめちゃくちゃマナー悪いです。日本の居酒屋の感覚で「すいませーん!」って呼ぶのは無礼に当たります。じゃあどうやって呼ぶかというと、そもそもウェイターが定期的にテーブルを確認しにきます。それ以外だと目力で呼び込む。ウェイターと目を合わせに行って訴える。
— カンタ??? (@theonlyonekanta) July 3, 2021
日本の感覚で、「すいませーん!」なんて呼んでしまっては失礼なんですね!
チップを払わない
②チップを払わない
これマジで論外です。絶対払いましょう。「チップを払うのは任意」とか言いながら実は当たり前に払います。ファストフード店とか店員の接客が悪いとかなら払わなくてもいいと思います。大体普通のお店なら18%ぐらいでいいと思いますが、これは場所と店のレベルにもよります。
— カンタ??? (@theonlyonekanta) July 3, 2021
「アメリカのウェイターはチップで生活している」なんて話は聞いたことがあった人も多いでしょう。
公共の場で飲酒
③公共の場で飲酒
この理由はめちゃくちゃシンプルで、基本的にアメリカはどの州も公共の場で飲酒するのは違法だからです。よく外国人観光客が缶ビール片手に日本で自撮りしています。あれは「外で飲んでるんだぜ〜!日本なう!」って言いたいわけです。ちなみにどんな大人でも年齢確認されます。
— カンタ??? (@theonlyonekanta) July 3, 2021
これは意外と知られていないかもしれません。公共の場で飲酒はダメです!
バスで後ろに座る
③バスで後ろに座る
アメリカのバスってなかなか治安悪い。夜になればなるほど治安悪くなるんよね。で、バスの後ろには薬中の人とかヤンキーとか1日中バスで寝てる人とかが座ってることが多い。だから大事なのは運転手の近くに座ること。これはシアトル時代にホストマザーに教えてもらいました。
— カンタ??? (@theonlyonekanta) July 3, 2021
サバイバルのためのテクニックのようです。
荷物を置いて席確保
④荷物を置いて席を確保
これできるのは恐らく日本ぐらいな気がする。日本人の民度の高さってマジで地球で誇れるレベルだから。メキシコ人の友人が電車で爆睡してる日本人を見て「荷物取られない?大丈夫?」って心配してた(笑)日本はすげえ国なんすよ。
— カンタ??? (@theonlyonekanta) July 3, 2021
荷物を置いておいても盗まれないのは、日本くらいなのかもしれません。
短時間でも幼児だけを車に残す
⑤短時間でも幼児だけを車に残す
これやるとどうなるかというと、逮捕されます。日本の感覚で数分でも幼児を車に残して買い物とか行っちゃうとマジで警察に通報されます。通行人に。観光先でレンタカーを借りる人とかは注意してください?
— カンタ??? (@theonlyonekanta) July 3, 2021
幼児にとって危ないというのはもちろんのこと、あなたが逮捕されてしまいます。
許可を取らずに土足で家に入る
⑥許可を取らずに土足で入る
これ知らない人多いんですけどアメリカ人はみんな家で土足かと言うと全くそんなことないです。土足の家も多いけど、日本人みたいに玄関で脱ぐ人もいる。詳しくはこのツイートを。 https://t.co/qajtTlCCNY
— カンタ??? (@theonlyonekanta) July 3, 2021
「アメリカではみんな家でも靴を履いてるんでしょ?」…そんな思い込みが、思わぬ誤解を生むかもしれません。
頼み事の際に「Please」を付け忘れる
⑦頼み事の際に「Please」を付けない。
誰かに頼み事をする時は文末にpleaseを付けるのが常識中の常識。レストランだけじゃなくて誰にでもそう。ちなみに文頭に持ってくるPleaseは念押しで「ちゃんとやってくれよ、頼むよ」って感じ。文末に持ってくると「お願いします」って感じなんすよね。 https://t.co/WScvR82qfg
— カンタ??? (@theonlyonekanta) July 4, 2021
Pleaseをつけ忘れると、命令しているかのような印象に。
「ファイトー!」と応援すると喧嘩になる
⑧「ファイトー!」と応援すると喧嘩になる
「Fight」は喧嘩するって意味があるんで応援メッセージでは使いませんw「Let’s go!」とか「You got this!」とか「Good luck!」とかが、日本語でいう「ファイト」の意味に当たりますね。これは落ちに持ってきただけなので実際に喧嘩になるかはわかりませんw
— カンタ??? (@theonlyonekanta) July 4, 2021
英語では「ファイトー!」と応援しません。カンタさんが指摘している通り、「Let’s go!」「You got this!」「Good luck!」などと言って応援しましょう。
いやはや…
日本では「常識」とも言えそうなものが、アメリカでは途端に非常識になってしまうんですね。特に、店員さんを「すみませーん!」と呼ぶことなんて、ついやってしまいそうです。
カンタさんは、これらの一連のツイートを、以下のメッセージで締めくくっています。
【完】
ここまで長らくと読んでくれたみんなへ。ありがとう!アメリカは最高!コロナがもっと落ち着いたらアメリカ行こう!アメリカはゾクゾクするから!
普段は渡米前に知ってたら役立ったであろうネイティブ英語フレーズも発信しています。興味あったらフォローしてね!https://t.co/kG8uTe6zUf
— カンタ??? (@theonlyonekanta) July 4, 2021
いかがでしたか?
これらの知識は、旅行でアメリカに行く時に役に立つのはもちろんのこと、仕事でアメリカ側とやりとりしたりする時や、日本でアメリカ人の友人がいるよ!なんて人にも役に立つかもしれません。
日本での当たり前が、アメリカではNGだなんて聞くと、少し行くのが怖くなってしまうかもしれませんが、大丈夫。それ以上の驚きや発見が待っているはずです。コロナ禍が落ち着いたら、ぜひ渡米してみてはいかがでしょうか。
また、以下の動画では、お笑い芸人兼Youtuberのアイクぬわらさんが「アメリカではNGな行動・仕草」を紹介していますので、併せてご覧になってみてはいかがでしょうか。
