彼女はキャベツをブラの中に20分入れる。理由は？

いつの時代も、女性たちは美と健康に関してはいろんな裏ワザを持っていたようです。実際に多くの人たちが試してみて、効果があるというものだけが今日でも実践されているようですが、ちょっと普通では考えられないような方法をどうやって思いついたのか気になります。自然の治癒効果を活かした美の裏ワザ、やってみても良いかもしれません！

1. 胸にキャベツ

キャベツは何百年も前から授乳中の女性たちの強い味方でした。キャベツの葉を直接胸に当てると湿布効果が期待できるのです。キャベツには乳腺炎の痛みや腫れを鎮静させる作用があるので、授乳中の女性の薬に代わる治療法として現代でも使われています。

2. 卵白マスク

紀元前6世紀の中国で絶世の美女と謳われた張麗華は、ちょっと変わった美の裏ワザを編み出していました。鶏卵の卵白で顔のパックをしていたのです。卵白は顔やデコルテの皮膚を引き締め、潤いを与えます。

3. 灰の歯磨き粉

古代エジプトですでに使用されていたという灰の歯磨き粉。材料は焼いた卵のカラと灰。古代ローマ人たちはこれに改良を加え、砕いた骨と蠣殻を加えていました。この歯磨き粉で歯はツルツル、ホワイトニング効果もあったそうです。

4. 米のとぎ汁

中国南東部から東南アジア一帯に何百年も暮らすヤオ族。女性たちの美しい黒髪は有名です。艶とコシのある長い黒髪の秘訣は、米のとぎ汁シャンプーです。米のとぎ汁を発酵させた液体に髪を浸すだけ。液体に含まれる抗酸化成分やビタミン・ミネラルが髪を美しく保ちます。

5. カタツムリマスク

古代ギリシアではカタツムリを素肌のケアに使っていました。カタツムリの粘液は、保湿効果、炎症や火傷治療に効果があるそうです。近年再びカタツムリの素肌への効果が見直されています。

＊（注意: カタツムリには寄生虫が多く寄生している可能性があり、粘液を通して寄生虫に感染することもあるため、カタツムリを直接肌につけるのは危険です。）

何百年もの間、母から娘へと伝えられてきた美と健康の裏ワザ。効果はその歴史が物語っているのかもしれませんね。