0歳時の記憶を持つ兄|子育ての悩みへのアドバイスが的確すぎた

何歳であっても子供を抱える親の苦労は計り知れないもの。特に子供が乳幼児の頃は生まれた喜びがありながらも、それを上回る想像以上にハードな子育てに苦労をした人がほとんどのようです。 乳幼児が一番大変と言う意見に賛同する女性も多く、その多くが夜泣きによる寝不足が原因で、精神的にも肉体的にも限界を体験したそう。

子育て

漫画家の箱ミネコさん(@hakomine)も息子さんが小さな時に同様の経験をしていました。しかし彼女はそのときにある変わった体験をしたのです。小さな時から記憶力が抜群に良かったと言う箱さんのお兄さん。ある日、息子さんの夜泣きがひどいことを相談すると、お兄にさんの口から信じられない返事が来たのです。

それは赤ん坊だった時の体験談。一瞬、は?と思ってしまいますが、箱さんのお兄さんは、なんと0歳の頃の記憶があるのだそう。その記憶を元に、箱さんに「俺が覚えている限りでは…」と語ってくれたそうです。お兄さんの言うとおり夜泣き対策をしたところ、息子さんの夜泣きはパタリと止まったと言います。

乳児

専門家によると、一般的に人が記憶として思い出せるのは3才以降だといわれています。3~4才になると、うれしいや悲しいなどの感情を言葉で表現できるようになり、記憶にも残りやすくなるのだそう。それ以前の記憶が残っているとしたら、その出来事のインパクトが本人にとって相当強かった可能性が高いと言われます。

お兄さんいわく、夜泣きをしていたのは「暑かった」から、だそう。夜泣きした時は大半が暑かったそうで、夏場はもちろん、冬は服を着せられすぎて逆に暑かったとも。汗をかいて蒸れた頭がかゆいのも不快だったと語っています。

夜泣き

それを聞いて箱さんは息子さんが夜泣きをした時、ゆるめに絞った濡れタオルと乾いたタオルでやさしく頭を拭いてあげたそう。そうすると嘘のように息子さんは眠り始めたんだとか。

また、抱っこして寝てしまった赤ちゃんをベッドにおろす際に泣き出してしまうケースに対しては、お兄さんから起こさないように「体が斜めに傾くのが不快だった」と興味深い発言が。体が斜めに不自然に傾けられたことで身の危険を感じたんだとか。

これを受けて箱さんは、眠りかけた息子さんをベッドに下ろす時は、体が斜めにならないよう真っ直ぐに縦に伸びるよう抱え、足元から順番にベッドに下ろし寝かしつけていたそうです。

他にもお兄さんの記憶には、乳幼児時代の怖かった事不快だった事が多く残っていると言います。

中でも離乳食に関しても今となっては笑えるエピソードが。お兄さんが離乳食を嫌がっていたのは、「人が使ったスプーンで食べさせられるのが苦手」で、「大人が先に噛んだものを食べさせられるのは本当に気持ち悪かった」からだそう。

イヤ

今となっては衛生上の理由からこのような食べさせ方はしていませんが、昭和の時代にはよく見かけられた光景です。また「離乳食の味が混ざるのも嫌だった」とか。お兄さんの記憶から乳児が離乳食を食べないのは、それなりの理由がある事が分かります。

またお兄さんは暗闇で子供がパニックになる理由についても、子供時代に蛍を見に行った際に、「夜の駐車場が真っ暗で何もみえずとても怖かった」と記憶を元に説明をしています。

専門家によると、一般的に個人差はあるものの、子供の視力は4~5才くらいまでは1.0もなく1才の時は0.3ほどなのだそう。大人に比べ視界がぼんやりしているので暗闇を怖がるのは必然だと言う事が分かります。

視力

さらにお兄さんは、「『イヤイヤ期』は、理想と能力のギャップにイラ立つ終わりのない葛藤」と表現しています。乳児なりの葛藤の表現をした結果がイヤイヤ期だったようで、親が深刻になる必要はないとのこと。

この実体験を元にしたアドバイスを箱さんがTwitterに投稿したところ、多くの方から反響を呼びました。

誰もが経験しているはずの乳幼児時代。ところ構わず突然泣き出し、離乳食を嫌がり、触るもの、見るもの全てを全力で拒否したイヤイヤ期。0歳の頃の記憶は思い出せないかもしれませんが、自分が小さな頃どんな事を嫌がる子供だったか、自分目線で考えたら子育てのヒントになるかもしれません。

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