キッチン
片栗粉を入れるだけ|あさりの旨味をアップさせる方法
お味噌汁や酒蒸し、またパスタにしたりと和洋で使える身近な食材のあさり。産卵期である春先から初夏の時期が身がふっくらとして特においしいと言われ、この時期あさりの食卓への登場回数も増えますよね。
あさりをおいしくいただくのに、欠かせないのが砂抜き。海水と同程度の塩水(3~3.5%の塩水)に浸し、冷暗所に2〜3時間置くことで、しっかりと砂を抜くことができます。
でも、この砂抜き時に塩とある粉を使うことでさらにあさりの旨味をアップさせることができるのだそうです。
あさりの砂抜きにプラスしたいのは片栗粉
砂抜き時に塩と一緒に使うものとしておすすめなのが片栗粉です。いつもの砂抜きの工程に片栗粉を入れるだけで、あさりの身がふっくらぷりぷりに、そして旨味もアップするというのです。
なんかあさりの砂抜きの時に片栗粉入れると身がふっくらするらしいから試してるんだけど、いつも砂抜きの時は暗くしないと顔出さなかったあさりくんたちが片栗粉入りの3%塩水に入れただけですーぐ顔だしてきおったわい
— はち (@Hachi_8h) June 9, 2021
現金なやつらめ pic.twitter.com/2j8qNqeCRT
片栗粉を使った砂抜きは、3%の塩水に片栗粉も大さじ1杯程度一緒に混ぜて、冷暗所で3時間置いておくだけ。(3%は水500mlに対し塩大さじ1杯の割合です、冷暗所がない場合はアルミホイルで砂抜きの容器を覆います)
テレビでアサリの塩抜きの時に片栗粉を入れるといいって見たからやってみたー
— みやり (@AStd3VRmGvbs8ID) June 22, 2021
塩水は3%ぐらいだから
水 500ml
塩 大さじ1
片栗粉 大さじ1
を混ぜたので塩抜きするだけ#ガッテン pic.twitter.com/Y49GhRV4Yj
片栗粉があさりのエサになって身がふっくら旨味アップ
しかし、なぜ片栗粉があさりの美味しさをアップさせるのでしょうか。これは塩水に漬かったあさりが、水中の片栗粉をプランクトンと誤解して食べてしまうため。片栗粉に含まれるデンプンがあさりの体内で消化、代謝されて短時間に旨味成分であるアミノ酸が作られるため、あさりがふっくらとして旨味がアップするそうです。
アサリ、プリプリになりました。 pic.twitter.com/Xi9xkNoJZi
— 玉木 亮一 Ryoichi Tamaki (@ryoichitamaki) June 27, 2021
今夜のメニューはこちら‼️
— すごくない人 (@sgkniht) June 15, 2021
( ゚∀゚)つ
まずは片栗粉を使った砂抜きで太らせた『アサリのバター焼き』‼️😆🎶
アサリの旨味が増してとても美味しかったです😋
次は『さつま芋とカボチャの天ぷら』👍️✨
大根を買い忘れたという痛恨のミスで大根おろしがないのはご愛嬌🙆ヤッチマッター‼️ pic.twitter.com/fIPeLpKGja
片栗粉を食べたあさりは、調理後も身がプリッとふっくら、旨味たっぷりでおいしいとのこと。また、こちらの方法はシジミにも利用できるそうです。片栗粉なら自宅に常備しているという方がほとんどだと思うので、こちらの方法でぜひあさりをさらに美味しくいただいてみてください。
以前紹介した砂抜き方法はこちら:
プレビュー画像:©︎Twitter/AStd3VRmGvbs8ID


