DIY
256本のクレヨンをオーブンに入れて、2日後に完成したものがユニーク。悪くない?
ピーター・ブラウンはアメリカ人の職人さんです。人生をかけてさまざまな素材、主に柔らかい素材を使った実験を行なってきました。今回ピーターが選んだのは、クレヨン。さて何ができるのでしょうか。
まずは数百本のクレオンを購入。
ラッピングを全て取らなくてはならないので、賢いピーターはクレヨンを冷凍庫に入れます。こうすることで、クレヨンが少し縮み、紙が剥がしやすくなるんだそうです。
次はクレヨンを色ごとにまとめ、虹色のグラデーションを作ってケーキ型にいれます。
そしてオーブンに投入?!140℃ほどの温度でクレヨンが溶けていきます。
冷えるまで待って型からとりだせば・・・巨大なクレヨンの塊の登場です。
さて、今度は両サイドを削って平にし、中心に穴を入れます。
電動式の旋盤に設置します。
回転。彫塑べらを使って、削りはじめます。
おっと何かが見えてきましたね。上部は細く下は太く。これが何だかもうお分かりでしょうか?
下の部分はノコギリで切り落とします。溶かしたクレヨンで作ったレインボーカラーの花瓶ができました!
同じ模様は再現することができない、世界にひとつの花瓶です。それにしてもすごいクレヨンかすですね!
楽しそうに花瓶を作るピーターはこちらです(英語):
昔から家にあって、今はまったく使っていないクレヨンを全て彼に寄付してあげたくなります。ピーターは、本当にクリエイティブすね、いろんな物をつかっていろんな物を作ってくれます。他のビデオは彼のFacebookから、彼の他の作品も見ることができます。
