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キッチン

これぞ隠れ機能!瓶底に溜まった調味料を簡単に出す裏ワザ

毎日の暮らしで何気なく使っている、洗剤や調味料と言った日用品。実はパッケージや容器の形など細部にこだわりや機能を持たせて作ってあることはあまり知られていません。例えば、鉛筆は、親指、中指、人差し指の3本で力をかけるので、力を受け止めやすいよう「3の倍数」である6角形をしていたりと、あまり知られていない隠れ機能が備えた日用品が実は多くあります。

今回紹介するのも、そんな隠れ機能を使った暮らしの便利な裏ワザ。

みなさん調味料のビンやビール瓶の底についている、ギザギザの存在を知っていますか。これはナーリングと呼ばれ、工場で作られたガラス瓶がベルトコンベアで運ばれる時に接触面をギザギザ部分にのみ集中させ、瓶の破損を防ぐために付けれられた加工。こうすることで強度を増し、瓶を割れにくくする機能を持たせています。

瓶の強度を増すためにつけられているこの機能ですが、実はこのギザギザを使ったライフハックが話題になっています。

つくねさん(@merompans)がTwitterで紹介したこの方法は、瓶底のギザギザ同士をこすり合わせることで振動が起こり、胡椒や七味などの底に溜まって出しづらい調味料を振らずに簡単に出すことができるというもの。

Twitter@merompans

ちょっと使いたい時に粉末状の調味料が固まって出てこない時、そこをトントンテーブルの上にぶつけたり、思い切り振って出そうとすることありますよね。思いっきり振ったら、思った以上にドバッと出てきて後悔したり…。

そんなやらかし案件を防いでくれるこのライフハックにツイ民からも反響が寄せられています。

本来のナーリングの機能ではありませんが、形をうまく利用した便利なライフハック。これなら、もう思いっきり振ったり、中蓋を外して箸や楊枝でグリグリほぐす…なんて手間も省けそうですね。

日用品に隠された意外な機能を紹介した記事はこちら

プレビュー画像:©︎Twitter/merompans

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