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Lifehacks

この花の種に癒せないのは「死」だけ。効能を調べたら、驚くべき事実が明らかになった。

ブラック・シード」と呼ばれる植物のタネを知っていますか?正式には「ニオイクロタネソウ」と呼ばれるキンポウゲ科に属する東南アジア原産の花から取れるもので、香辛料や薬として2000年も前から活用されてきました。

花の黒い種は、玉ネギやオレガノ、ニンジンやナツメグの香りがし、インドや中近東で幅広く味・香り付けに利用されています。ブラックシードのオイルは、エジプトのツタンカーメン王の埋葬室でも発見されており、また、イスラム教の預言者ムハンマドに「死以外のあらゆる病に効く」と言わしめたほど強い力を秘めているといわれています。

その多様な効能を知ったら、みなさんもきっと驚かずにはいられないはずです。それでは、どうぞご覧下さい!

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1. がん

東洋医学においてブラック・シードとそのオイルは、1000年以上もの間天然の抗がん剤として使用されてきた歴史があります。この種を摂取し続けることで、腸内のがん細胞の増殖を抑制するだけでなく様々なタイプのがんに大きな効果を発揮してくれるそうです。ブラック・シードに含まれる成分が白血球を刺激することで、がん細胞が腫瘍を形成する前に除去してくれるのです。一日にブラック・シード・オイルをスプーン3杯ほど摂るだけで、様々ながんのリスクを予防できるそうですよ。

2. 2型糖尿病

ブラック・シードにはリノレン酸及びγリノレン酸と呼ばれる成分が多く含まれています。これらはいずれも不飽和脂肪酸であり、血中の脂肪やインシュリンの濃度を下げてくれるのです。これにより血糖値の上昇が抑えられ、結果として2型糖尿病の長期的な治療法として活用することができます。

3. 菌による感染症

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ブラック・シードにはまた、チモキノンという成分も含まれています。これは非常に強力な殺菌力を持った成分で、足の水虫や腸内真菌症、膣内酵母感染症などの症状に利用されます。

4. 胃腸の問題

ブラック・シードには抗けいれん作用があり、胃の膨張を治療する際などに使用できます。これはまた胃酸を抑える働きもあるため、胸やけを防止する効果もあるそうです。さらにブラック・シードは下痢を抑える効果もあるそうで、まさに天然の薬草ですね。

5. 肌荒れ

ブラック・シードの免疫力改善効果と抗菌作用により、乾癬やニキビといった皮膚の症状にも大きな回復が期待できます。

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ブラック・シードはスーパーのスパイス売り場でも見つけることが出来ますが、ブラック・シード・オイルと共にネットショップなどでも買うことができます。まさに様々な症状に効く自然の万能薬、ぜひ料理や食事に取り入れてみて下さい。