DIY
キャンバスを切る姿は、忍耐強さを試されている苦行僧のよう。でも光が灯ると、その美しさにうっとり!
家の中にムードのあるライトが欲しいけれど、床にランプを置くのはスペースに限りがあるので難しい。そんな時に嬉しいのがこの「立体キャンバスライト」。自分の好きなデザインや形をモチーフにできるので、部屋の雰囲気にも合わせることができます。
必要なもの:
作り方:
キャンバスの大きさに合わせてデザインをプリントし、キャンバスの裏側に敷きます。(コンピューターでイメージを反転すれば、表から見たデザイン通りに完成します。)他にスタンプやステンシルなどでもOK。
パターンの一番外側のアウトラインをナイフで切ります。中心部に近いところまでナイフを進めたら、そこで刃を止めます。細かい内部のパターンは切り取らないようにしましょう。常に自分に向けて刃を進めると綺麗に切れるので、切る方向に合わせてキャンバスを回して調整します。
一つのパターンができたらキャンバスを裏返し、確認してください。切った部分を持ち上げると、立体的になります。
刃を進めるときは、切りすぎないように慎重に、ゆっくり作業しましょう。光を入れていない状態でも、十分に綺麗ですね。
キャンバス裏の枠の部分にLEDテープライトを仕込み、壁に釘で固定します。綺麗な3Dのパターンが浮かび上がります。
こちらは似たようなアイディアですが、簡略タイプ。キャンバスに描かれたデザインに合わせて、ライトをあてがっています。
こちらは雪の結晶のデザインに合わせてキャンバスに穴を開け、小さい電球を取り付けたものです。
光を通したくない部分を黒く塗れば、明暗のコントラストが強くなります。
こちらが花のモチーフを使った作例の動画です(英語のみ)。
地道にパターンを切るのに時間がかかりますが、完成して光が壁に灯ると、その苦労も忘れるくらい綺麗です。
