Lifehacks
日々キッチンに立つたびに役立つ、プロの裏ワザ15選
どんな仕事人も最初はみんな初心者でした。それは料理人も同じ。これからご紹介する一工夫の数々は初めて包丁を握る人にも、イマイチ味に自信がないという人にも役立つはず。こうした工夫はプロの料理人なら無意識に実践していることばかり。「神は細部に宿る」と言われる通り、ディテールにこそ注意して作ればプロの仕事に一歩近づくはずです。
1. 生唐辛子やししとうの辛味を抑える
タネを除き身を流水で洗います。果肉の味はそのままに、辛みが和らぎます。
2. 玉ねぎのみじん切り
玉ねぎの皮を剥いたら半分にカット。根元を手前に置き、根元を切らないように縦に切ります。包丁を寝かせて水平に3〜4本切れ目を入れます。根元を押さえ、背に直角に端から薄く切っていけば均等なサイコロ状になります。さらに細かくしたければ、包丁の先に手を当てながら回転させるように動かして細かくします。
3. オイルなしでカリカリポテト
外側がカリッとしたローストポテトを作ろうとすると、こんなにいいのかなと思うくらいオリーブオイルを使うもの。でも塩胡椒をしたジャガイモに小麦粉をはたいてから少量の油を垂らしてオーブンに入れれば、カリッとホクホクのローストポテトの出来上がり。
4. 卵白の泡だて
クリームと卵白の割合を1:4にしてみましょう。それぞれを別々に泡だて、最後に混ぜます。こうするとメレンゲがずっと簡単にできます。加熱せずに使用する場合は、特に新鮮な卵を使い、使用直前まで冷蔵します。
5. 完璧なメレンゲのチェック
十分泡だったか確認するには、メレンゲのツノが立つ程度とよく言われていますが、他にも方法があります。ボウルを揺すっても中身が動かなければ十分泡立っています。完璧なメレンゲなら、ボウルを逆さまにしても何も落ちてこないはずです。
6. 野菜を茹でる時のルール
水の状態から茹でるべきか、沸騰したお湯に入れて茹でるべきかよくわからないという人もいるのでは?これだけは覚えておいてください。土の下で育った野菜は水から茹で、土の上で育った野菜は沸騰したお湯に入れて茹でます。
7. 緑黄色野菜は茹でない
人参、ビーツ、ブロッコリーなどの緑黄色野菜は、水溶性ビタミンが多く含まれているので、茹でるとビタミンがみんな茹で汁に溶け出してしまいます。蒸すかスープにするか、グリル料理などがおすすめ。
8. 基本のアボカドの剥き方
まずは食べ頃のアボガドを用意します。縦に半分に切ったら、包丁をタネに入れてくるくる回します。食べ頃ならするりとタネが取れるはず。そして大きなスプーンを皮と果肉の間に入れて果肉を取り出します。あとはまな板の上でお好きな大きさに切るだけです。こちらのビデオでも紹介されています。
9. サラダドレッシングの正しい作り方
お酢と油を使って作るドレッシングは、まずボウルに塩や胡椒、ハーブなどの乾いた材料を入れ、お酢を加えます。ここでよく混ぜてからオイルを加えます。こうすれば塩がきれいに溶けます。
10. パスタを茹でる時の正しいお湯の量
パスタは忙しい時もパパッと作れてキッチンで大活躍。フライパン1つでも作ることはできますが、くっつきを防止するには、やはり100グラムのパスタに対して1リットルのお湯を使って茹でた方が良いでしょう。急いでいる時こそ失敗は避けたいもの。
11. クリーミーなマッシュポテト
芋をつぶす際に重曹をひとつまみ加え、全体を2、3分混ぜれば滑らかなマッシュポテトになります。
12. 柑橘類からジュースをたっぷりとるには
レモンなどから目一杯汁を絞りたいときは、電子レンジで温めます。レモン汁を冷たいまま使用したい場合は5秒、温かくなっても良い場合は20秒ほど。電子レンジで温めたら、まな板の上でレモンを強めに押しながらゴロゴロ転がします。
13. ソースが絡んだパスタにするには
パスタの茹で汁にオイルを加えてくっつくを防止していませんか?こうすると麺がオイルでコーティングされてしまい、ソースとよく絡みません。茹でている間適度にかき回しておけば麺はくっつきません。
14. トマトを完璧にスライス
ハンバーガーやサンドウィッチの具材としてトマトを使うとき、薄くスライスしたトマトがあると使いやすく見た目にもきれいです。コツは切るときにトマトの側面を下にすること。こうするとトマトの中身が壊れにくく切りやすくなります。もちろんよく切れる包丁を使いましょう。
15. 最高のミートボール
ミートボールにみじん切りの玉ねぎを加えて作るときは、玉ねぎはよく炒めてから肉に加えましょう。炒めることで玉ねぎの甘みが増幅され、肉の旨みを引き出します。
この中ですでに実践しているものは何個ありましたか?ほんの些細なことですが、一工夫や一手間で結果はずいぶん変わるもの。お料理好きな人、料理が苦手と悩んでいる人にもシェアして広めてください!