Lifehacks
一日スプーン2杯食べれば、余分な体重のことなんてすぐに忘れることができる!
皆さんはチアという植物を知っていますか?この植物の種が今世界的に注目を集めています。ビタミンやミネラルをはじめ、身体を健康にしてくれる成分が豊富に含まれているチアシード(チアの種)。もともと中央アメリカ原産の植物で、現地では昔からパワーフードとして知られていました。チアにはブロッコリーの15倍のマグネシウム、ホウレン草の4倍の鉄分、鮭の10倍のオメガ3脂肪酸が含まれているそうです。
チアシードを食事に取り入れることで身体にどのような効果をもたらすのかを以下にまとめてみました。
チアシードを摂取することで得られる効果:
減量:
チアシードには、水分を吸収してお腹の中で膨れる性質があります。これによりすぐに満腹感を得ることができ、食事量を相対的に減らしていくことが可能になるというわけです。
胸やけ:
チアシードはまた、胸やけのつらさを和らげる効果が期待できます。食後にスプーン一杯ほどのチアシードを食べることで、過剰に分泌された胃酸を吸収してくれるため、胸やけを抑えることができます。
傷の治療:
チアシードにはアミノ酸、ビタミン、その他微量元素と呼ばれる成分が豊富に含まれています。これらは体内の細胞分裂を促進させる効果があるため、傷の治りをサポートしてくれるそうです。
甲状腺異常:
チアシードにはまた、セレンや亜鉛といった成分も含まれています。これらは甲状腺の働きを正常化し、ホルモンバランスを整えてくれる効果がある成分です。
胃腸の不具合:
腸にガスがたまってしまう症状や胃けいれん、下痢などといった胃腸の問題に対してもチアシードは大きな効果を発揮してくれます。チアシードの持つ膨れる特徴が下痢の改善に貢献し、また食物繊維が腸の活動を刺激することで便秘を解消してくれるのです。
血液希釈剤として:
栄養科学調査機関が発表している研究報告によれば、チアシードには血液希釈剤としての効果が認められ、心臓発作や脳卒中などのリスクを大きく軽減してくれるのだとか。
チアシードを摂るだけで、1日当たり必要とされる以下の栄養素をカバーすることができます(1日スプーン2杯摂取した場合の計算)。
- 銅 25%
- マグネシウム20%
- 食物繊維 26%
- カルシウム 14%
- リン 11%
- ビタミンE 29%
- ビタミンB1 11%
- ビタミンB3 18%
- オメガ6脂肪酸 38%
- 鉄分 13%
- マンガン 11%
- カリウム 8%
- ビタミンA 5%
- ビタミンB8 7%
- 亜鉛 8%
- ビオチン 2%
- ビタミンB6 0.16%
- オメガ3脂肪酸 308%
知っておくべきこと:
チアシードはグルテンフリーで低カロリー。液体に浸しておくと水分を吸収し、ゲル状の性質となります。チアシードを摂取する際は一緒に水分も多く摂るようにしましょう。
ヨーグルトに混ぜて食べるのはもちろん、胡麻和えに混ぜたり…
トーストに振りかけてアクセントにしたり…
スイーツに混ぜても美味しそう!
日本ではまだあまり馴染みのない食材ですが、最近は薬局、ネット通販などで販売されています。まさに大きなパワーを持った種ですね!スーパーフードと話題のチアシード、ぜひ一度試してみてください。
