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Lifehacks

ヘアブラシのお手入れ:家にあるものでこんなに簡単にできる!

毎朝の髪のお手入れに欠かせないのが、ヘアブラシ。ヘアブラシを使って丁寧に髪をブラッシングすることで、髪本来のツヤと輝きを蘇らせることができますが、ヘアブラシのお手入れはしっかりしていますか?絡んだ髪の毛や、整髪料の残り、さらにはホコリなどが溜まったままの状態で使用していると、ブラシの寿命を縮めるだけではなく、髪に汚れがついてしまったり、傷めてしまうことさえあります。

そこで今回は、日々のブラッシングをより効果的なものにするためのヘアブラシの洗い方&お手入れ方法を紹介します。さっそく明日から実践して、清潔なブラシで髪をとかしましょう!

BildEinleitung

それでは、まずはナイロン(プラスチック)製ヘアブラシの正しいお手入れの仕方からご覧ください。

ステップ1

まずはブラシに絡まった髪の毛を取り除きましょう。指で取っても良いですが、テールコームを使えば、ブラシの隙間に溜まった髪の毛もキレイに取り除くことができます。もちろん専用のブラシクリーナー使ってもOKです!

動物の毛で作られたブラシやロールブラシには、とくに大量の毛がごちゃごちゃに絡まってしまいがちです。そんな場合は、下の写真のようにハサミを使って絡まった髪の毛に切り込みを入れ、ハサミの刃先をテコにし、髪の毛を浮かせて手で引き抜けばキレイに取れます。

Bild1

ステップ2

洗面器にぬるま湯を入れて、シャンプーを数滴垂らし、重曹小さじ1杯分をしっかりと混ぜ合わせます。

Schritt2

ステップ3

ブラシにもシャンプーを垂らし、隙間にもしっかりと行き渡るよう手で揉みます。それが終わったら、ブラシを洗面器に2時間浸けておきます。こうすることでシャンプーの成分が汚れに浸透させることができます。

Schritt3

ステップ4

2時間経ったら、ブラシを洗面器から取り出しましょう。ブラシに残った皮脂の汚れや、絡まった髪の毛が、ウソみたいに楽に取り除けるのがお分かり頂けるはず。古くなった歯ブラシを使って、隙間の汚れを落とすのもお忘れなく!それでもしつこい汚れが残っている場合は、もう一度ブラシを洗面器につけておきましょう。ブラシの汚れがとれたら、キレイなお湯でしっかりとすすいで下さい。

Schritt4

ステップ5

最後に乾いたタオルの上に濡れたブラシを毛先を下にして陰干しすればお手入れ完了です。水気が残っているとカビの原因になりますので、しっかりと乾かして下さい。

Schritt5

木製ヘアブラシの場合、基本的なステップは一緒ですが、気をつけて頂きたい点がいくつかあります:

Holzbürsten

  • 木の素材が傷まないようなシャンプーを使用する。
  • 木製ヘアブラシの場合、木がシャンプー液に浸けおく時間は15分だけ!そうしないと木が水を吸収して膨張してしまう。
  • ハサミを使って毛を取り除く際、ブラシに傷がつかないよう注意が必要。

面倒くさがり屋のあなたのために:

ブラシをつけ置いたり、陰干しするのはめんどくさいというあなたに朗報です。ブラシに絡まった髪の毛をハサミで取り除いたら、そのまま食洗機のカトラリートレイに入れてしまいましょう。これで手間を一切かけずにヘアブラシのお手入れができます!ただ、この裏技はプラスチック製のヘアブラシでしか使えませんので、お気をつけ下さい。

Zusatztipp

ちなみにヘアブラシのお手入れは12ヶ月に1度が最適です。ただ「スタイリング剤を大量に使う」という人は、もう少し頻繁にお手入れをしても良いかもしれません。お気に入りのヘアブラシを永く大切に使うためにも、ケアをしっかりとしていきたいものです。