Lifehacks
衣類を長持ちさせる20の安くて簡単裏ワザ
大抵は、どんな問題にも解決策はあります。でも時には手元にあるもので工夫して対応しなければならないことも。いわゆる緊急措置というものです。
これからご紹介する衣類の緊急措置はどれも日用品を応用していますが、専用の洗剤を買いに走ったり、衣類のお直しに出したりするよりも手軽ですし、用具を使った場合と遜色ありません。覚えておけばとっさに役立つ、衣類のピンチを救う裏技を見てみましょう!
1. 靴の幅を適度に広げる
かわいいパンプスやサンダルは、買うときはぴったりだと思っても、履いているうちにやっぱりきついと感じることはよくあります。厚手の靴下を履いて靴を履き、きつい部分にドライヤーをあてます。この間、靴の中で足指を広げて皮を押し広げます。
2. ジッパーをスムーズに
ジッパーを締めるのがきつくなったら、寿命がきていると思われがち。でも綿棒にワセリンを塗り、これをジッパーの歯に塗りつければ再びスムーズに開け閉めできるようになります。
3. 白いソール
白いゴムソールは汚れると目立ち、しかも落としにくくて厄介です。コットンパッドを除光液でひたし、これで汚れゴム製のたソールやつま先部分をこすってください。
4. デオドラントのシミを落とす
デオドラントは汗と反応していつの間にか白いTシャツにシミを作っていることがあります。洗濯機では撮れないこのシミは、レモンと重曹で取りましょう。まず汚れている部分に重曹を振りかけ、半分に切ったレモンを擦り詰めます。数数分置いてから、水で洗い流します。
5. 汗じみを防ぐ
気温が高いのか、よっぽど興奮しているのか、どちらにせよ脇の下に汗を大量に書けば汗染みは避けられません。色の濃いシャツを着ているときは特に汗じみは目立ちみっともないもの。そんなときは、薄手の生理用ナプキンをシャツに貼っておきます。しっかり吸収してくれます。
6. スウェード製品のケアに
スウェードの靴は擦れた跡が目立ってしまいます。擦れた部分を爪やすりで軽く擦って周囲と馴染ませればバッチリ。
7. ファンデーションがついたら
お気に入りの服でこれから出かけようというときに襟元にファンデーションがつくと、がっかりです。そんなときは、シェービングフォーム(ジェルタイプはダメです)を汚れた部分に付けてください。数分そのままにしてから水で洗い流し、ドライヤーで乾かせばシミ抜き完了です。
8. ストッキングの伝線を止める
ストッキングの伝線に気づいたら、透明のマニキュアを塗っておけば伝線が広がりません。
9. 緩くなったボタンに
ボタンがほつれそうになったら、応急処置として糸の部分に透明のマニュキュアを塗ります。これで外出中にボタンをなくすことはないでしょう。
10. ズボンのチャックが閉じなくなったら
ジーンズをはいているうちにだんだんウエストのチャックが下がってきてしまう。そんなときは応急処置として、スライダーにキーリングを通し、これをウエストのボタンにかけておきましょう。
11. レザーシューズの水シミに
雨や雪で水シミができてしまったら、お酢か半分に切ったレモンをシミの部分にこすりつけます。
12. 毛玉を剃る
タイツ、セーター、カーディガンなど大切に着ていても毛玉はできてしまうもの。生地が薄手であれば、カミソリを当てればスッキリ取れます。あとはガムテープやコロコロで吸着します。
13. ルーシュシャツ
ただのTシャツに飽きたらTシャツの裾の縫い目を内側から安全ピンで下の写真のように止めれば、おしゃれなルーシュシャツに。
14. スポーツシューズの消臭
ほとんどのスポーツシューズは洗うことができますが、生地を傷めないよう洗う回数は最小限にするに越したことはありません。でもジムや部活などで頻繁にはくシューズは特に臭いが気になります。そこで靴の中に重曹を振りかけ一晩おいておきます。翌日、重曹を取り除けば臭いも一緒になくなります。
15. 口紅対策
帰宅してシャツを脱いだらついうっかり口紅をつけてしまった。そんなときはヘアスプレーを汚れた場所にたっぷりスプレーします。数分間よく馴染ませ、いつも通り洗濯すれば完璧。
16. 油性ペン、クレヨンのシミ
ベンジンは油を溶解させるので、油分・脂肪分の多いシミ落としに効果的です。シミの裏側にタオルを当て、もう一枚のタオルにベンジンを染み込ませ、シミ部分を軽く叩きます。あとは水洗いできるものは水洗いします。生地によっては傷むこともあるので、目立たない部分で試してからやってください。
17. 襟のアイロンがけ
襟のアイロンがけは大変!でもヘアアイロンがあればこれを使わないてはありません。これでさっと襟を挟むだけ。着る本人が出かける直前にできて良いですね。
18. フードの紐
フードやスウェットパンツのウエスト紐はすぐに抜けてしまいイライラします。再び入れるにはストローを使うといいでしょう。紐を通したストローを、フードやパンツの穴に入れます。あとは反対側の穴から引っ張り出すだけです
19. 早く乾燥するには
乾燥機に洗濯物を入れたら、乾いたタオルも入れます。このタオルが水分を吸収し、乾燥を早めます。時間もエネルギーも節約できます。
20. 赤ワインをこぼしたら
ポイントは、赤ワインが乾燥しないうちにやること。シミの下にタオルを当て、シミに白ワインを数滴垂らします。清潔なタオルで根気強く叩けばシミが消えていきます。あとは普通通り洗濯するだけです。
いざという時の対処法を知っておけば、パニックになることなく心穏やかに過ごしていけそうです。素敵な衣類を長く大切に着たいという方に、ぜひシェアして教えてあげてください。
