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Lifehacks

コロナから回復した100歳の滋賀のおばあさん しかし臨んだ記者会見で連発した名言に唖然とした

新型コロナウイルスの感染拡大がなかなか収束しませんが、そんな中、100歳で新型コロナから回復した滋賀県の女性が、大きな話題を呼んでいます。

その名も、伊東綾子さん、大正9年生まれ。

伊東さんは、2021年1月に新型コロナに感染し、入院していました。

最初は軽い咳程度の症状でしたが、入院から3日後には、酸素療養が必要なまでに症状は悪化。健康に自信のあった伊東さんでしたが、この時ばかりはさすがに参ってしまったのではないでしょうか。

YouTube/ANNnewsCH

しかしながら何とか強い気持ちを保ち徐々に回復し、2月に晴れて退院することができました。

そして5月、新型コロナから回復した経験を、滋賀県庁で行われた記者会見で語ったのです。

100歳で新型コロナから回復しただけでもすごいですが…インターネット上の話題となったのは、別のことでした。

YouTube/ANNnewsCH

「男前のカメラマンばかり見ています」

…初っ端から、日課の気功を披露しながら、お茶目な感じで記者会見をスタートさせた伊東さん。

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新型コロナについて尋ねられると、

「これはね、注意のしようがない。8時までしかあかんとか、あんなん何にもならしませんわ。1分でもうつる時はうつるんです」

100歳とは思えないほどハキハキと、コロナの感染力の強さを熱弁。

YouTube/ANNnewsCH

闘病については、

「『私死ぬんやろか』と思わず、自分に打ち勝たなあきませんね。結局は自分に打ち勝つことかな」

そう前向きにコメント。

そして最後に、こんな言葉で記者会見を締めくくったのです。

YouTube/ANNnewsCH

「まだまだ余命ではなくて今を生きていきます」

出るわ出るわ…コロナ禍を生きる上で、座右の銘にしたいような名言に次ぐ名言。

100歳で回復したという事実以上に、この胸を打つ説得力のある言葉が、インターネットユーザーの心を鷲掴みにしたのです。

YouTubeのユーザーからも、「8時までとかなんもならん、移る時は伝染るんですという言葉説得力ありますね」「凄い。コロナになってないけど頑張ろう!って思った」「80前くらいにしか見えない。やっぱりイケメンみるのが大事ね♡」「すごい生命力ですね。これからもお元気でね?」…そんなポジティブな言葉が多く寄せられています。

いかがでしたか?

コロナ禍が長引き、気が緩んできている方もいらっしゃるかもしれません。しかし伊東さんが強調するように、コロナの感染力を決して甘くみてはいけません。どれだけ気をつけていても、うつるときはうつってしまうのです。

しかし何よりも大切なのは、生きたいという強い気持ちなのかもしれません。強い生命力で苦境から回復した伊東さんの言葉は、深い説得力を持って私たちに響きます。

記者会見に臨む伊東さんの動画は、以下よりご覧いただけるので、気になった方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

プレビュー画像:  / © YouTube/ ANNnewsCH