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コロナから回復した100歳の滋賀のおばあさん しかし臨んだ記者会見で連発した名言に唖然とした
新型コロナウイルスの感染拡大がなかなか収束しませんが、そんな中、100歳で新型コロナから回復した滋賀県の女性が、大きな話題を呼んでいます。
その名も、伊東綾子さん、大正9年生まれ。
新型コロナ
一時は悪化
1カ月近い入院治療で回復大津市の100歳の女性が10日
滋賀県庁で記者会見1920(大正9)年生まれ
6月で101歳
伊東綾子さん入院中に主治医
近江八幡市立総合医療センター
山口琢さん(41
同席コロナから100歳回復 一時は悪化「負けてなるかと」https://t.co/wIHdKyrpO3 pic.twitter.com/YHuUQfeodB
— 南びわ湖エリア情報?️ (@minamibiwako) May 10, 2021
伊東さんは、2021年1月に新型コロナに感染し、入院していました。
最初は軽い咳程度の症状でしたが、入院から3日後には、酸素療養が必要なまでに症状は悪化。健康に自信のあった伊東さんでしたが、この時ばかりはさすがに参ってしまったのではないでしょうか。
しかしながら何とか強い気持ちを保ち徐々に回復し、2月に晴れて退院することができました。
そして5月、新型コロナから回復した経験を、滋賀県庁で行われた記者会見で語ったのです。
100歳で新型コロナから回復しただけでもすごいですが…インターネット上の話題となったのは、別のことでした。
「男前のカメラマンばかり見ています」
…初っ端から、日課の気功を披露しながら、お茶目な感じで記者会見をスタートさせた伊東さん。
新型コロナについて尋ねられると、
「これはね、注意のしようがない。8時までしかあかんとか、あんなん何にもならしませんわ。1分でもうつる時はうつるんです」
100歳とは思えないほどハキハキと、コロナの感染力の強さを熱弁。
闘病については、
「『私死ぬんやろか』と思わず、自分に打ち勝たなあきませんね。結局は自分に打ち勝つことかな」
そう前向きにコメント。
そして最後に、こんな言葉で記者会見を締めくくったのです。
「まだまだ余命ではなくて今を生きていきます」
出るわ出るわ…コロナ禍を生きる上で、座右の銘にしたいような名言に次ぐ名言。
100歳で回復したという事実以上に、この胸を打つ説得力のある言葉が、インターネットユーザーの心を鷲掴みにしたのです。
YouTubeのユーザーからも、「8時までとかなんもならん、移る時は伝染るんですという言葉説得力ありますね」「凄い。コロナになってないけど頑張ろう!って思った」「80前くらいにしか見えない。やっぱりイケメンみるのが大事ね♡」「すごい生命力ですね。これからもお元気でね?」…そんなポジティブな言葉が多く寄せられています。
いかがでしたか?
コロナ禍が長引き、気が緩んできている方もいらっしゃるかもしれません。しかし伊東さんが強調するように、コロナの感染力を決して甘くみてはいけません。どれだけ気をつけていても、うつるときはうつってしまうのです。
しかし何よりも大切なのは、生きたいという強い気持ちなのかもしれません。強い生命力で苦境から回復した伊東さんの言葉は、深い説得力を持って私たちに響きます。
記者会見に臨む伊東さんの動画は、以下よりご覧いただけるので、気になった方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。