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史上最高に使えるパン・焼き菓子の裏ワザ18選 ピザ生地に秘密の材料を入れるとは知らなかった
自宅で作った焼きたてホカホカのパンケーキやピザ、パンなどは、香りも食感もどんな有名店にも引けをとらない美味しさです。でももう少し楽に自宅でパンや焼き菓子が作れたら、気負わずに楽しめるのにと思いませんか?
オーブン料理の本場ヨーロッパの料理愛好家たちに愛される、実践的なパンや焼き菓子の裏ワザをご紹介します。
1. まとわりつく生地
生地が固めでハンドミキサーではうまく混ざらないと思ったら、螺旋状のフックを使いましょう。また生地を捏ねるのにも使えます。通常付属品で付いてきます。生地がフックにまとわりつくのを防ぐには、フックにサラダ油を塗っておくと良いでしょう。
2. パイ生地の縁のデコレーション
コークスクリューやフォーク、スプーンなどを使って縁に模様をつけるとエレガントな仕上がりに。
3. デンタルフロスでカット
スポンジケーキのカッティング、緊張しますよね。でも無香料タイプにデンタルフロスと爪楊枝を使えば、美しくカットできます。爪楊枝をスポンジの周りに同じ高さで数本刺して目印にし、デンタルフロスをスポンジの周りに巻いて締めていきます。
4. 手がベトベトになるのを防ぐ
生地が手にくっつくのを防ぐ方法は2つ。まずは手に小麦粉をつけて捏ねる方法です。生地が固くなってしまう恐れがあったら、手にサラダ油を塗ってから捏ねます。
5. 卵の殻を取り分ける
生卵を割っていて殻が混入すると、取り除くのは一苦労。でも指を濡らしてから卵に指を入れてみてください。難なく撮れるはずです。
6. 生地を伸ばす
生地が麺棒にくっついてうまく伸ばせないときは、清潔なポリ袋かサランラップを生地の上にのせてから伸ばしてみてください。
7. 小さめの生地を作るには
大きなベーキングトレイしか持っていなくても、アルミホイルでトレイを仕切れば小さめの生地もしっかり焼くことができます。
8. 均等なマフィン
完璧主義者さんは必見。生地をマフィンの最適量に分けるには、アイスクリームのスクープを使います。クッキーにはコーヒーを測るスプーンがぴったりです。
9. 常温バター
クッキーやケーキ作りを始めてから、バターを常温に戻し忘れていたことに気づくなんてことはよくあります。そんなときはこの方法を試してみましょう。グラスに熱湯を注ぎ、1分経ったらお湯を捨てます。温かくなったグラスを5分ほどバターの上にかぶせておけばバターは柔らかくなっています。
10. 時短ピザ生地
ピザ生地の一次発酵時間を短縮させるにはこの方法です。オーブンを50℃に予熱したら、一旦スイッチを切り、オーブンを開けてだいたい庫内の温度を40℃くらいにします。生地を入れたボールに濡れ布巾をかけて、オーブンに入れます。
11. ドライイーストなしのピザ
発酵を待っている時間がないときは、イースト抜きでもピザを作ることができます。小麦粉280g、ベーキングパウダー20g、牛乳240ml、バター60g、塩ひとつまみを混ぜ、捏ねて伸ばし、トッピングをのせて230℃に予熱したオーブンで10分焼けば出来上がり。
12. 絞り袋
フリーザーバッグの角を切り落として口金を入れれば、使いやすい絞り袋の出来上がり。
13. 黄身と白身を分けるには
黄身と白身を分ける簡単な方法がこちら。必要なのは空のペットボトルです。ボールに割り入れた卵に、ペットボトルの口を黄身に付け、ボトルを押します。真空が生まれ、ペットボトルに黄身がスポンと入ります。こちらのビデオでもやり方をご覧いただけます。
14. 冷たいバターを切る
パイ生地を作るときは、バターは冷たくなければいけません。冷たいバターはミキサーで細かくしてしまいましょう。量が少なければ、一気に全ての材料をミキサーに入れてしまっても構いません。
15. 麺棒の代わりに
麺棒がなければ、ワインボトルを使いましょう。ベーキングトレイ、天板の中で生地を伸ばしたいときは麺棒よりも使えます。
16. 鉢でパンを焼く
もちろんきれいに洗った素焼きの鉢に生地を入れ、通常通り焼いてみてください。素焼きの鉢で焼くと生地が崩れることなく上に膨らみ、外側がカリッとします。鉢の底面に穴が空いている場合は、ベーキングペーパーなどで覆ってください。
17. 炭酸水でパンケーキ
ホットケーキやシナモンロールの生地は、水の代わりに炭酸水を入れるとふわふわになります。
18. ケーキ入刀
カットする前に、ナイフをお湯につけて温めておきます。水気を拭き取ってから、ゆっくりケーキに入れると美しく切ることができます。
些細なことですが、やるとやらないとでは仕上がりに大きな差が出る裏ワザの数々。これで次回は一段階上のクオリティになりそうですね。
プレビュー画像:©︎Pinterest/Judy Carman